【ブランディング図鑑❶】業界を覆したシェイクシャックの戦略
|読了目安 : 1分30秒|
みなさんは人気ハンバーガチェーン
SHAKE SHACKをご存じでしょうか?
SHAKE SHACKはアメリカで生まれ、日本では
・東京
・神奈川
・御殿場
・大阪
・京都
に店舗があります。
今回はSHAKE SHACKのブランディングが成功している要因を掘り下げていきたいと思います!
✔︎ ブランド
- Stand For Something -
シェイクシャックに関わるあらゆる方々や
地域や企業のために我々ができること
このミッションに基づき、
・ホルモン剤フリーのアンガスビーフ100%バーガー
・ホットドッグ
・フローズンカスタード(アイス)
これらの独特のラインナップをファストフード店としては高めの値段で提供することで、他のファストフードチェーンとは一線を画したブランディングを進めました。
✔︎ 高級感
唯一無二の絶品ハンバーガーはもちろんですが、
上品な「お店の世界観」にこそSHAKE SHACK成功の秘訣が隠されています。
✔︎ カラー
ブランドカラーは緑と黒がチョイスされ、シンプルなデザインで統一されています。
通常、食を扱うブランドでは食欲減退となる黒や青はあまり使われません。
しかし、SHAKE SHACKはあえてその黒をチョイスしすることで「高級感」の演出に成功しました。
マクドナルドやモスバーガーなど「これまでのバーガーチェーン」のイメージをうまく利用した例であると言えます。
✔︎ 立地
SHAKE SHACKの日本店舗はどれも都会的な立地に展開されています。
私も時々利用しますが、港区系?というかスタイリッシュな雰囲気のお客様が多く、店員さんもシュっとした方が多い印象を持っています。(笑)
この点はスターバックスと非常に似ていると言えます。食というより、体験を売っているという言い方が当てはまりますね。
✔︎ グッズ
SHAKE SHACKはグッズ展開が非常に豊富です。
ブランドの高級感が確立できており、グッズをタッチポイントを増やす要因の一つとして利用しています。
スタバやAppleなどグッズに需要があるのは、それだけブランドのファンがいることを表しています。
この点からSHAKE SHACKも同様の強みを持っていると言えます。
✔︎ まとめ
書いてみると非常にスタバ的なブランディングだと感じました。SHAKE SHACKに行く際は、ぜひその雰囲気を体感してみてください。
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