嗚呼、悲しき無償労働のおもひで その1
こんばんは。以前にもお伝えしたとおり技術系の仕事をしている人間にとっての「あるある」だと思うのが「強制無償労働」です。
これ、本当に断ってもことわってもしつこくって困っています。
しかも、
ちゃちゃっと書いてくれたらいいから、とか書くだけなんだからすぐ終わるでしょ?とかなかなかものすごい言われようなのです。
いや、わたしたちはこれで生活してるのでね……
何が楽しくて無償で技術や時間や労力を提供しなければならないのかさっぱり分からないのですが。
しかも、たいてい「大して親しくない」顔見知り程度の人から頼まれます。
事例1:賞状に名前書いてくれ
これ、本当にやめてほしい。
そもそも、発行元(授与する側)が無記名の状態で賞状を渡してくるのかが意味不明。それって受け取る側に対して「自分たちで何とかして」ってことでしょう?
大体において、そういう場合の賞状って「インクジェット用紙」のため筆で書きにくいことこの上ない。いつまで経っても乾かなくて「一週間ズラリと大量の賞状を部屋干し、まるで干物」とか普通にあります。邪魔。
横書きだとさらに書きにくい。どうしようもなくて活字風や顔法の出来損ないのような字体で書いたことも。
筆耕のお礼として、その辺のスーパーマーケットで売られているお菓子200円分程度をいただき非常に驚愕したことがあるのですが、言うまでもなく技術料、拘束時間に対する時給、用具用材代の方がはるかに高いです。ガキの使いやあらへんで、という某番組タイトルが我が胸中を去来しました。
「ありがとーございまーす」という適当な言葉だけで済まされることも結構多く、むなしくなります。
その2に続く(そのうち書きます)
それでは今日はこのへんで。
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