太平洋戦争中に、アルミを大量に消費していた日本

大正から昭和初期の日本というのは、維新を果たした後の阿呆の集団が国を束ねていた。

今の世の中でも、阿呆な人達が世の中を牛耳ってるよね。

例えば当時、戦争に使用する金属が足りないという理由で、自社仏閣の銅像の銅を武器製造に使用するというような事をやっている。

レーダーの技術においても八木・宇田アンテナのように世界的に見ても大発見の技術を理解できないような阿呆が、軍を仕切り国の予算を決めていた。

例えば、金属の冷却技術に、最近は原発を作ることで、水銀や金属ナトリウム、ガリウムなどの融点の低い金属が冷却に用いられる。

当時の日本人の多くが、そうした素材を活かすという発想が無かったことが理解できる。

例えば、液冷式と呼ばれる戦闘機のエンジンを冷却する技術などに、大量にアルミを製造する際に発生するガリウムがあるけど、なぜかガリウムを使用して、オイルでガリウムを冷やして熱交換するという考えに至ってない。

水は、高度が高くなると沸点が低くなる。

オイルも同じで、高い高度を飛行する場合、沸点が低くなるので、直ぐに沸騰する。

それに対し、飛行機が飛ぶ上空6000m前後では、気圧が490ヘクトパスカル、気温も低下して摂氏マイナス10~11℃前後の気温に低下する。

熱交換の原理自体を理解してないような阿呆が、研究者として徴用されていた。

設計や応力計算とは別の課題や素材に対する知識など、欧米に対し遅れていたのは否めない。

負けるべくして負けた、戦争だったということ。

例えば、八木・宇田アンテナの技術に逸早く着目して、欧米を先取りするような科学を理解できるような知識の塊だったなら、戦艦大和なんて作ってないだろう。

つまり、海軍自体が阿呆だったということ。

今の中国に似てるよね。

軍国主義者というのは、いつの時代も似るんだよね。

例えば、ハーバーボッシュ法という硝酸をアンモニア(小便や糞)から製造する技術は、ドイツで発見されており、当時、プラチナの加工は電極として用いられてる事から、電気を活かすという知識のない日本人が多かった事が理解できる。

科学力において、知識の足りない連中が軍を牛耳ってるのが、当時の日本軍の実態であり、しかも陸軍と海軍双方で予算の取り合いをしてるようなバカの集まり。

その子孫たちが、未だに村社会のネットワークを作って地方経済を牛耳ってるのも事実。

その内容が、今の自民党に見られる世襲制というアホな慣習。

科学的にも論理的にも物事を理解してない人達が、慣習やバカ同士の意地の張り合いで、多くの民衆を戦争に駆り立て300万人以上の兵士が戦死してる。

僕の祖母と祖父の弟達は仲が良かったらしく、弟達の付き合いで祖母と祖父が結婚したらしい。

その弟さん達は終戦まで生き残ったのに、韓国から出港した船が機雷に当たり、船が沈んで死亡してる。

運がなかったと言えばそれまでだけど、戦争に負け日本に帰れることが決まって、帰る途中の事故で死ぬという、一番悲惨な最期を遂げてる。

日本国の技術は、金属の焼き入れ技術など、ベアリングやピストンリングの素材加工技術においても欧米の技術に劣っていた。

軍を仕切っていた人達が阿呆なのだから、どうしようもない。

その教訓もあって、戦後の日本は金属の冶金技術を一から見直す事から始めている。

それが自動車部品の製造メーカーで、ホンダが躍進した理由にも繋がる。

自然環境を想定した温度変化や空冷よりも液冷方式の方が金属の膨張と収縮の度合いが少ないことなど、戦時中から分かっていた。

欧米の弾薬が時限式ではなく、電波の跳ね返りを感知して爆発する構造であったり、細かい部分を上げればキリがないけど、技術格差は大きかったという事です。

またエネルギー開発においても、樺太で産油される量もあり、相良油田や香取油田も含め、日本国内の石油開発を怠たり、アメリカに80%の石油を依存していた国がアメリカと戦争をするという発想が、バカとしか言いようがない。

それくらい幼稚な人達が日本を仕切っていたという、今でも同じようなバカが、国会で色んな政策を謳っている。

コオロギ太郎とかね。

日本は、82%の経済を内需で賄っている。

輸出貿易産業の比率は18%ほどしかない。

実際には550兆円($3,922,572,500,000USD)を超える金額、約4兆ドルのGDPなので、世界 4-5位であっても充分に恵まれている。

むしろ中身を見れば分かるけど、悲惨指数という物差しがあり、物価と失業率を足したもの。

悲惨指数の中でも完全失業率に対し、インフレ率がどれだけで見るのかで内容も変わってくる。

基本インフレ率は、2~3%を名安にして、それ以上だと物価が高騰しており、生活物価指数が高く生活に悪影響を及ぼす。

同時に完全失業率は、その国の人口の度合いにもよるので、完全失業率の下限というものが設定される。

例えば、アメリカの場合おおよそ4%台が完全失業率の下限になるので、インフレ率は4~5%が適正値として算出される。

つまり、アメリカで悲惨指数が9以上を超えた場合、生活に不満が発生している事を現わす。

日本では、安倍政権時の最低失業率が 2.3%だったので、2%台の完全失業率に合わせてインフレ目標が設定されている。

悲惨指数は5-6前後が国民の不満を感じないレベルの数値になる。


ミザリー・インデクス

2023年現在、アメリカで9.8%台に落ち着いてるので、インフレは弱まっている。

現在の失業者数が 2.8%前後で、食品に関する物価指数が上がってるので、現在 5.1~5.2前後の間で動いている筈です。

海外と比較すると物価も安く生活がしやすい国であり、社会保障に関しても健康保険制度で、病気の治療にも全ての国民が病院を利用できる。

日本の国の制度自体は、おそらく世界一素晴らしく機能してる。

今、その維新を成し遂げた阿呆と同じような発想で、変革を求めるバカが増えてる。

明治維新の多くは、間違いが多かった。

昭和初期の阿呆な判断により、日本は大きく得られるものはあった。

技術革新することで、1997年代までの技術は、大幅に躍進する事に成功した。

日銀の白川総裁以降、日本は間違った政策を続けた結果、産業の衰退が起こっている。

産業の空洞化ではなく、明らかに産業を衰退させたということ。

足りないのは社会保障ではなく、生産性を作り出す人員を育てる後進の育成が途絶えた事と、偏った産業への資本の偏りが、日本でも香港のように起きてるという事だろう。

大量のアルミを消費する日本が、エネルギー開発の分野で停滞したのは、大型原発の開発に拘ったこと。

河野太郎のような原発恐怖症のアホが、野党と共闘して自民党を内部から破壊するような政策を推し進めている。

スモール・モジュラー・リアクターと呼ばれる小型原発を首都圏中心部につくる事で、送電ロスを防ぎ二酸化炭素を新たに再生活用する技術に利用できる。

火を怖がる猿は、人間に為れず。

原発事故の教訓を活かす為に大型原発を辞めるという決断や冷却方法に対しアルミや鉛の加工時に出てくるガリウムを活用するという発想の転換を持てば、過去の軍国主義の日本のようにはならない。

日本人は多くに学び、多くの事を成し遂げる努力を惜しまない。

生産性のない文系のアホどもに国内を引っ掻き回されても、日本国内を引っ張る企業が潰れずに生き残れたのも、国民の協調性があったからだろう。

戦争を繰り返さないという綺麗事を言う前に、侵略を許さない強い組織力を堅持する事は必要な事と言える。

エネルギーを生産できる、新しい産業の可能性が見付かっているのに、石油を廃止するという阿呆の政策を導入しようとする脳足りんの政府。

空気よりも重いCO²が沈む特性を生かして、地中深くに貯蔵して水素細菌やボツリオコッカス・ブラウニーを育てるという発想に至れば、二酸化炭素を栄養とする植物は勝手に育つ。

その植物から生まれる石油代替の炭素エネルギーを活用するという発想に至らないのが、頭の悪すぎる今の世界中の政府の考え。

世の中98%の凡人の中に2%程度しか物事を理解してる人達が居ないという社会の仕組みが、そうさているんだろうね。

アルミ製造時に発生する副産物を活かすという考えが常識になれば、今後の未来は大きく変わるのかも知れない。

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