珠乃井ナナちゃん(あやかき)初配信の感想🛼
前の記事と重複するところがあるが、今回は改めてななたまの初配信について、レビューしていこうと思う。レビューという特性上、どんな動画だったかなどネタバレは含むので、まっさらな気持ちで見たい人は注意して欲しい⚠️
他の配信についても、Xや動画のコメントだと字数が足りないなあと感じたものをまとめていきたい。
好きなものを語る記事は今までにも書いて来たけれど、配信の感想というのは書き慣れておらず、これから探り探りだんだん要領を掴めるかなあという所存。
↓私がななたまとの出会いについて書いた記事はこちら↓
初配信
ななたまがにじさんじのライバーとしてデビューした、記念すべき初配信である。
彼女の所属するユニット「いずれ菖蒲か杜若(通称あやかき)」のメンバー5人の初配信は、10秒ほどの短いアニメーションから始まる。彼女たちは「蘭阜(ランフー)」という中華風の世界の出身。
蘭阜の雑踏から、サーカス🎪へと場面は移り、すすすーっと登場したる女の子こそ、珠乃井ナナその人なのである!
このアニメーションは、今見てもななたまらしいというか、かわいらしさがよく表れていてとても好き。それが終わると今度は舞台へと場面は移り、公演が始まる前の雰囲気に。これ、実際に劇場にいるみたいな臨場感があって良いです。そして一瞬の静寂のあとに、クリアで美しいななたまのナレーションが。
聞き取りやすく、明るい声でつい聞き入ってしまう。感情を乗せたナレーションで、これからどんなパフォーマンスが始まるのかわくわくする。そして、ここからは蘭阜に住み、ななたまのステージを見に来た観客たちの中にいるような感覚になれるのである。
そして、舞台の幕が開く。ななたまは雪のように優しく降り注ぐ光の中に立っている。
……もちろんこのキラキラな光景は推しフィルターがかかっているから、そう見えるのかもしれない。けれど、私の配信感想記事では配信について客観的にどうかではなく、私から見える景色や思ったことをどう表現するか、の方を重視したい。
観客へ呼びかける声は元気でかわいらしく、ナレーションとはまた雰囲気が変わる。私はその声を聞いて自然に微笑んでいた。
彼女の歌と初めて聞いたときの私の感想については、先の記事で書いたものを引用させていただく。(もう一回書くのはちょっと照れるので……)
……そういうことなんです!
実は前に記事を書いたときにはまだなかったのだが、新しくこの歌のショートが上がっていた。それももちろん良いのだけども、やっぱりフルを聴いてほしいのであえてここには貼らないでおこう。
もし彼女の歌について改めて言うことがあるとすれば、他の歌もそうなのだけれど、歌を通して、私たちにその曲の持つエネルギーを伝えてくれていると感じた。
私はTogetherという曲はななたまの歌で初めて聞いたのだけれど、とても前向きでよい歌詞だと思った。字幕も出ていないのに歌詞がまっすぐ届いたのは、ななたまが曲から受け取ったイメージを彼女らしく表現してくれているからじゃないかなと思う。彼女が意図してそうしているかは、もちろんわからないけれど。私はそのように感じ、きれいにラッピングされたプレゼントを受け取ったような気持ちになれたのである。
最初に歌に心を持って行かれてしまって、初見のときはその後の自己紹介に追いつくまで少し時間がかかった。
詳細はぜひ直接見に行ってほしいと思うのだけれども、私が特に印象に残ったことについてまとめておこう。
まずは歌い終わったあとのMCで「珠乃井ナナのことを、もっともっともっともっともーっとみんなに知ってもらいたいので!」と言っていたところがめちゃめちゃかわいかったです(直球)。
そして、場面の切り替わりの時に「次のステージへGO!」と言ってくれるのが、蘭阜のステージの世界観に没入したまま頭を切り替えられてうれしい。
ここでななたまのステージ(配信)のお約束が生まれる!
ななたまが「なななななんとぉ~!」とコールしたら、我々観客は、
「ナナが来た~!」
とレスポンスするのである。こういうところもステージに参加している感じで楽しい。ななたまは生粋のパフォーマーなのだ。
パーソナルデータに関しては、ライオンのハオくんがどんなお顔をしているのかが気になりますね。食事を奪い合う仲とのことなので、ちょっといたずらっ子なのかな。アウトロー感があっても可愛いと思う。(ななたまの配信前の待機画面で、ステージの角にライオンマークがついているので、もしかしたらこれがヒントかも? ちょっとジト目なのだろうか笑)
あとは公開されたデータについての感想を少しずつ、簡単に箇条書きしていこう。
・ダンスはちょっと苦手ということだったけれど、今後見せてくれる機会はあるのでしょうか!
・お誕生日は4月24日、春生まれ。今年のお誕生日は過ぎちゃっているけれども、来年の楽しみが出来たと思いましょう…!
・身長150cmとのことで、私の方が少し高いけれども同じ150cm台としてちょっと親近感。「ちっちゃい」と言われて否定していたのが可愛かった。パフォーマーだから小柄な方がきっと動きやすいはずだ…!
・「珠乃イラスト」のタグのゴロの良さいいですよね。
・ななたまの歌のファンとして、歌リクエストタグがあるのはうれしい! Xのアカウントでは推し活は控えると言いましたが、歌リクエストだけは例外とさせてもらいまして……。実は既に一曲リクエストしました。まだ歌枠前に送ったリクエストなので、普通に私が好きで、ななたまの声で聞きたいな~っていうやつを送りました。いつか聞けると良いなあ。
また別の曲もリクエストしたいですね。家入レオさんの歌とかも合うと思うんだよね…。
・ファンマークのローラースケートの絵文字、ななたまカラーぽくて可愛いですね! 普段あまり使わない絵文字なので最初に探すのに苦労したのですが、今後はすぐに出るようになるでしょう…。
・特技は歌はもちろん、ドラムも小さなころからやっていたとのことで、いつか聞けるのが楽しみ。披露してくれた側転もかわいくて笑わせてもらいました。ぜひ直接見て欲しい。公式の切り抜きを貼っておきましょう。
・アニメや映画が好きということで、これについては続く雑談配信で詳しく話してくれていたのでここでは省略するけれども、OPのTogether然り、アニソンを大切にしているのは嬉しいですね。
・シーフードがお好きということで、ぜひいつか三重県に旅行して欲しい……。鳥羽・志摩の海鮮美味しいですよ。
・初配信の短い枠の中(多分30分程度みたいな縛り?)で「ミステリーとサスペンスの違い」についてプレゼンしていたことに、これは知っておいて!というこだわりを感じた。めちゃ好きだからこそのこだわりですね。
・ママのご紹介と一緒に軽装版のお衣装も見せてくれる。帽子オフバージョンだと、少し学生っぽいというか、リラックスな一面という感じでまた可愛くて素敵。夏は涼しげで良いかもですね。
それから少し告知を挟んでのエンディング。衣装違いのまま歌ってくれてありがとうございます。こちらについても前回の記事で書いたので感想部分をまた引っ張ってくる。
1曲目は清らかな水のよう、と表現をした。この2曲目もまた透明感のある歌声で、特に高音が本当に綺麗なのだ。可愛らしい恋の曲で、ななたまの美しい高音がとても合っている。ヘッドホンやイヤホン推奨である。(本音を言えば歌全部推奨)
魅力はそれだけではなくて、最初の歌い出しの時のニコニコ笑顔も、短い間奏などふとした時の体のゆらしかたもとても可愛い。それから歌詞の「知らなくても大丈夫」の部分で、「大丈夫」を語りかけるように歌ってくれるので安心感を得られるのだ。語りかけるという点では「こっちを見てよ」という部分も気持ちが乗っているから、それに応えてよそ見をしていても(しないけれども)見たくなるだろうし「見てるよー!」と返事をしたくなってしまう。
最後のサビでの長めの間奏で「あやかき」のメンバー綺沙良ちゃんの初配信のお知らせを入れるのも上手だった。ナイスバトンタッチ。
(間奏でのお話の入れ方が上手という点については、後日新人深掘り企画の公式番組でジョー・力一さんも褒めていた。それもまた、記事を書きたい…)
舞台の背景も夜の色になって、降り注ぐ光も1曲目のときとはまた印象を変える。それはまさにアニメのOPテーマ、EDテーマのような構成で、彼女が私たちに見せてくれる初めてのステージとして完成度が高いと思った。
終わってしまうと、もう次が見たくなる。もっと聴きたいなと思わせてくれる。
先にも少し述べたが、彼女の配信では視聴者もステージに参加している気分が楽しめる箇所がある。挨拶のコール&レスポンスもそうだし、アップテンポな曲の時に手拍子のタイミングを教えてくれるのもライブに参加している気持ちになれてとても楽しい。配信で「参加型」というと、マイクラのサーバーで視聴者と交流したり、スマブラで対戦したりという企画がある。けれど、ななたまの配信もまた広義の参加型だと思うのである。
……なんて、長々と語ったけれども、要するに何が言いたいかって言えば、とても楽しい!!
蘭阜のお客さんたちも、きっと楽しく笑顔になれるから彼女のステージに通っているのだろう。
というわけで、初配信の感想は以上だ。
実は当初、「初配信は30分程度なので短めだし、記事の字数的には続きの雑談配信と合わせて書いた方がいいかなー」と思っていた。
気づいたら4000字超えていたので、全く問題なかったですね。
今後も字数バランスとかは気にせず、語りたい配信については丸々書くし、ダイジェスト的に紹介したい場合は他の配信とまとめて書くなど、とりあえずは自分がやりやすいようにやってみようかと思う。
特にゲーム配信は、できるだけネタバレにならないようにしたいので、場合によってはあまり内容については書かないかも。
今日も長文が書けて嬉しい。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。