薬の利用
今回は薬の話。
若いころは、熱が出たりなんだりが無ければ、医者にもいかなかったし、薬も使わないことが多かった。いや、アレルギー性鼻炎があったり、インフルエンザやトビヒに罹ったりしたので、それなりに医者のお世話になったけれど、まあ、明らかに「病気」という状態でなければ医者や薬のお世話になることは少なかった。
とはいえ、丈夫な質ではないので、かぜ薬やビオフェルミンには結構お世話になってたかも。
しかし、50代くらいから、いや、その前も含めて徐々に、医者や薬のお世話になることが増えた。ひとつはコレステロール値が高く、通院、服薬するようになったことがあるが、それ以外に、いろいろと身体の不調があり、放置していても治らないことが出てきたからだ。
肩の凝り、いわゆる四十肩、五十肩。肌の荒れ。水虫。別に放置しても死ぬわけでも何でもなく、動けなくなるわけでもないので、我慢すればできるけれど、健康とは言えない状態。そういうのが気になるようになった。
で、医者にかかることもあるが、それほどでもない場合は、市販薬に頼る。化粧品も、美容のための言うよりは不調への対応(肌が荒れるとか)であれば、薬の延長に含めていいかもしれない。
それで、そういう薬にお世話になることが増えた。すると。
QOLが上がる。上がるのだ。大した不調、不快ではないにしても、それが緩和ないし解消すると、それを気にすることがなくなる。ああ、薬の効果って、こういうことだ、と思った次第。
そんなわけで、いくつかの市販薬にお世話になったり、常備薬を揃えたりとしているのだ。医学、薬学の発達ってすばらしい(笑)。