見出し画像

春の訪れを祝う

寒さの中にも、時折春の気配を感じる季節となりました。

二十四節気と向き合ってきた
私は、立春の訪れをいつも
心待ちにしています。

立春大吉のお札には、
一年の幸運を招き入れ、邪気を
払うという大切な意味が
込められています。

平安時代から続くこの風習は、
新しい季節の始まりを祝う日本の
暮らしの知恵なのです。

お札は玄関に入って正面、
目の高さよりも上に飾ります。
この位置には、春の恵みを家の中にしっかりと招き入れたいという願いが込められているのですよ。
立春の前日か当日の早朝に飾り、
春が訪れる特別な時を祝います。

この時期は、冬の「水」の気から
春の「木」の気へと移り変わる
大切な節目。
神社や寺院で授与された札を
使うこともありますが、
心を込めて自分で書いても
大丈夫です!

私は毎年、立春の早朝に玄関へお札を飾り、深呼吸をしながら一年の
願いを込めます。
家内安全や心身の健康を祈る、
静かで温かな時間。

立春大吉のお札と共に、
あなたらしい春の迎え方を
見つけてみませんか。
きっと、心温まる素敵な朝
のひとときになるはずです。

いいなと思ったら応援しよう!