退職代行
退職代行というものを最近知りました。
テレビでも取り上げて
けっこう有名だそうです。
最近は何でも業者が入ってきますね。
うちの職場で、無断欠勤を繰り返していた人が、退職代行を通じて、
辞めたいと言ってきました。
最近は、予測不可能な事がたくさん起きます。
退職代行は何万円もかかるそうです。
そこまでして職場に顔を見せたくないとは💦
ロッカーに荷物がある人は、それも代行さんが取りに来るのでしょうかね。
まあ本人は来れないでしょうし。
退職代行は新卒がすぐに会社を辞めたくなった時に使う場合が多いらしいですが、
確かに入社してから
わかることもあるでしょうが、
自分で入ったのだから、辞めるのも自己責任で辞めるべきではないでしょうか。
退職代行も公的な物、あるいはそれに準じたものでないと、
中には弱み(自分では退職が何もできない)を見越して、
高額請求の悪徳業者も出てくるでしょう。
外国人の業者とかも参入してきますね。
そこでまた闇(高額請求)を見たら救いようがない。
うちの職場で退職代行を使って退職したいと言ってきた人物は、新卒ですらありませんし、
しかも前職も退職代行で辞めた事が判明。
でも、会社を辞めたいけど、辞めると言えない、精神的に辛い😨
なんて人が利用するのは救済の方法としては、ありなのかなと思います。思い詰めて電車にでも飛びこまれても大変ですから。
ただ、仕事は責任を持ってやる事ですから、嫌になったら黙って行かなくなって、他人に後始末をしてもらおうなんて根性だとしたら世の中をなめています。
嫌な事なんて学校でも仕事でも必ずある事。
そこから学ぶ事があります。
とは言っても私みたいに、何でも言える人ばかりではないのも事実。
私が危惧するのは、退職代行のようなものに依存していたら、その人生の延長線には、
結婚も育児もある日突然嫌になって放棄
(逃げていなくなる)
ここに行き着くと考えます。
今まで仕事を途中で辞める人の理由を見ていると、引っ越しを理由にしている人が多いと感じました。
次に親の介護。
(親の介護で田舎に帰るなど)
この二つは辞める口実として優秀です。
けっして突っ込めません。
引っ越しも嘘ではないと思いますし、
通勤圏内の引越しで退職した人もいますし、
遠くなったけど辞めない人もいます。
あとは、体の病気を理由にする。
腰を痛めた、何かの病気になったなど。
仕事を辞める時には、逃げるのではなく、根も葉もない嘘をつくのでもなく、
こういう事実をうまく使う事をお勧めします。
「他にやりたい事ができた」
(違う職種に行く場合にも使える)
も使っている人がいます。
これも良いと思います。
最近「嫌な事からは逃げていい」
などと聞く事が時々ありますが、
逃げ方が大切です。
逃げと放棄は違います。
『どうしても合わない家族と別に暮らす』
この逃げかたは、選択です。
立派な行動でもあります。
でも『突然何も言わずに行方不明になる』
これは放棄です。
しかも無責任。
退職したくなった時、
放棄して職場の同僚に迷惑をかけるのは日本のことわざでいうと
『迷惑千万』
短い間でしたがお世話になりましたと、菓子折りを持って行くのが、
『立つ鳥跡を濁さず』
日本人なら、後者を選ぶべきだと私は思います。