国内に英語留学?!#ニセコ留学 体験レポ
英語を話せるようになりたい!けど、機会はあるのになんだかやる気スイッチが見当たらず全然勉強に励めないちぇり子です。
30歳目前、ギリギリワーホリ(大好きなスペイン🇪🇸へ)に駆け込もうとしているが、英語はノリでウェイしかできないので流石にスイッチ入れ替えて本気で学ぼうということで。
夏のロケラッシュで見事に忙殺され、心身ともにボロボロに仕上がっていたところ、ボスの配慮でまとまった時間ができた。ただ休むのもいいけどどうせなら学ぶ時間にする?フワちゃんも行ってたしフィリピンのセブ島留学でも行く?!と急遽思い立つ。(母のゴリ押しもでかい)
いざ調べてみるものの、直前だとエアーも高いし学校の種類も多く(しかもどこも名前が似ている)どうしよう・・・と、セブ島留学に1週間行っていたアマプラの知人に聞いたところ。
留学なら「絶対に国内留学がいいよ!!!!」
外資であるAmazon社内で話題だという。国内でネイティブに教わる方が質もいいしコスパもいいという。国内留学・・?はて。 (朝ドラ虎ちゃん風)
どうやら、
ネイティブの先生と共に生活し英語を学び&話しまくる学校
だという。
コロナ禍で生まれ、今やシーズン時は大人気だそう。
校舎は北海道のニセコと、本州校の長野白馬がある。このエリアはスキーヤー・スノーボーダーたちから雪質がいいと話題で観光地としてか〜な〜り人気。更に海外の人々が土地を買いまくったりお店を持ったりと、もはや国内にある外国と言っても過言ではない。
いざ参加してみると、オフシーズンということもあり参加者はアダルト層も多く落ち着いていて、ほぼマンツーマンで超お得だった。私のクラスは2名で、全体の先生数より生徒数が少ないという状況。
(夏休みなどの長期休み中は、中高生がかなり多く騒がしい模様)
北海道と長野、どっちにしよう?
私は、2日間留学+1週間ベーシックコース+急遽その場で1週間延長して、合計2週間ほど白馬に滞在。帰りたくなくて、最終夜に悔し涙をお披露目。I feel frustrated because I can't express myself.ってね。
学校はニセコがメインのため迷ったが、アクセスもしやすく価格もお得、且つ長野市経由でイベントにも顔出せるし一石二鳥!と思い大好きな長野をチョイス。 飛行機乗らずに留学できるって最高。
公式LINEで気軽に質問ができたり、定期的にオンライン説明会をやっていたり、インスタライブでリアルタイムに質問できるのもよかった。
個々の選択ができる環境 〜毎日がBig day〜
スキー場横のロッジがそのまま学校&ホテルになっていて、ご飯は大きなキッチンで各自自炊。1階にバー&卓球台、2階にクラスとリビングとキッチン、3階が寝室。総じてとても快適。
ちぇり子はオプションで個室を選択。(人は好きだがずっと共同生活は疲れる)お部屋にバスタブ&トイレありで、毎晩学び疲れた身体を湯船で癒やすことができた。
朝起きてコーヒーを淹れながら先生とMorning!ってして、夜寝る時も先生とHey guys, Good night!ってするような、1日最大10時間英語にどっぷり。
朝10時〜11時〜ランチ挟んで13時〜はレベル別のクラスで座学。
14時以降はアクティビティまたはフリーカンバセーションタイムで、どこに参加してもいいししないで自習してても部屋で休んでもいい。朝活したい人は8時〜のアクティビティもあれば、夜派の人は20時ごろまでアクティビティがある。
個人の選択で過ごし方がかなり自由なのが心地よかった。(私は「せっかくだから精神」でひたすらリビングルームでおしゃべりしてました)
そんな暮らしを4日間ほどしていたら、体がびっくりしちゃったようでお腹に異変。12時間腹痛で、授業も抜けて部屋で気絶したり大変だったが、たまたま参加していたお医者さん(しかも消化器内科)にお薬譲ってもらって触診してもらってラッキー!救われた。心と腸は繋がっているというのは本当だ。
合計15日間の滞在で(うち休みは3日間)ノート1冊びっしり埋まるほどのインプット量。クラスに限らずリビングでも常にネイティブたちの発言やスラングもメモし、いつもtake a noteしてるね!こんなことまでメモってるよ笑!みたいな感じだった。同い年で移民関係の弁護士でもある先生から、"Thanks for being such a great student."と言ってもらえた時、あ〜がんばってよかったと心から感じられた。
canはカン!な個性豊かな先生たち
先生は、イギリス英語(の方が割合多いよう)でオーストラリア人🇦🇺・イギリス人🇬🇧がほとんど。アメリカ英語に比べ聞き取りやすく、発音もしやすいので日本人としてはイギリス英語でええやんって腑に落ちた。19歳〜30歳のユニークな先生方で、大好きになった。
スタッフは20代でワーホリに行ってた&これから行く若者ばかりで、フレンドリーで素敵な面々。
完全ペーパーレスで、テキストはオリジナルで宿題もオンライン。
filmingのフィードバックをしてもらえたり、CV(履歴書)のワークショップもあり、日本人のニセコ留学代表たちに質問しまくるチャットナイトもあったりと、自分の求めているものに沿えるのはかなり満足度が高い。
アクティビティは、期間中3回も川遊びしたり、ハイキングやカフェに行ったりアウトドアもたくさん、一方でクッキングして食べるコンテンツや毎日ボードゲームできたりヨガなどさまざま。リクエストしたら温泉アクティビティも作ってくれたり。一番人気は、カクテルナイト!🍸
滞在は2週間〜がおすすめ
最短2日間〜参加できるが、1週間でも足りない(せっかく慣れてきた時に卒業)ので2週間〜が良さそう。平均1ヶ月滞在する人が多いみたい。先生たちともかなり仲良くなれる。
ざっくりなタイムラインとしては、
8時〜10時 希望者はアクティビティ(お散歩や朝ごはんなど)
10時〜11時 クラス① グラマー率高め
11時〜12時 クラス② グラマーまたはディスカッション
12時〜13時 ランチタイム 各自自炊したり復習したり
13時〜14時 クラス③ ディスカッションまたは全生徒集合でクイズ大会等
14時〜18時 選択アクティビティや選択ワークショップ、フリーカンバセーションでもお部屋で休憩でも各自
18時〜20時 夕食または選択アクティビティ、フリーカンバセーションも
20時〜21時ごろにはリビングが静かに
「英語は予習なしで大歓迎」と言われていて、というのも変な癖がつく前にきちゃった方がいいよとのこと。素直に予習なしで挑んでしまった笑のだが、動詞はverbで形容詞adjectiveなどの英単語くらいは認識してから授業受ければよかった、と少し後悔。笑
ずっと目を逸らしてきた、「ちぇり子はコミュ力で乗り越えてきちゃった感がある」というフィードバックは、マジでおっしゃる通りで、相手の言いたいことがなんとなくわかるとか、リアクションし慣れているとかで、基礎的な単語力や文法を置いてきてしまっているのです。こりゃ地道にやっていくぞ!
参加者同士の交流も大きな価値
参加者にはいろんなタイプがいて、私とは真逆な日本人に多い、リスニングはある程度できるけどスピーキング苦手、単語量あってTOEIC点数高くても言葉に出せない、話せるけどリスニングが苦手などさまざま。お互いに刺激を与え合えるいい関係性を築けた。学生時代の合宿のような雰囲気で、ズッ友な仲間にも出会えた!!🔥
マルタとオーストラリア留学から帰国してすぐ、英語脳を忘れないうちに参加したという39歳男性や、子どものいるパパが単身で岩手から来ていて、何かあった時にでもすぐに駆けつけられるようにとニセコ留学を選択したという。ステキパパすぎる!
英語学習の努力ももちろんのこと、日本人教育の影響も大きいが「自分で考える」「意見を述べる」「世界情勢や政治宗教の基礎教養を持つ」ことは最低限できるようにならねばと気づけて、意見が全然出てこない自分がとても恥ずかしい気持ちになった。ディベートクラスでは「安楽死」や「死刑」のテーマで行い、難しすぎて脳みそから焦げがでた。
ということで、自分もまた冬に参加しようかなと企み中だし、みんなにもおすすめできる学校なのでレポートしてみました!本気で行こうと思ってる方は一声もらえたらいいことあるかも🍒
冬の価格表はこれみたい。
ニセコは11月〜、白馬は12月〜野沢温泉は3月末から。
自分は夏プランで29万円税込ほど(宿泊費込)。日割りすると1日2.4万円ほどで一見高めに感じるが、通常ネイティブと1時間マンツーで話すと8000円〜1万円が相場と思えばかなりお得な気がする。
(そして身銭を切って自分の意思で参加している人と、親のお金で参加してる人でモチベは完全に二極化、そりゃそうだ。)
「ニセコ留学」概要資料
総じて、行ってよかった〜〜〜!!!心からおすすめできる学校です。
最後まで読んでくれてありがとうございます。