不完全情報ゲーム

これは是非、検索して頂きたいワードです。

完全情報ゲームには、囲碁、将棋、チェス、オセロなど、全ての情報がプレイヤーに与えられているらゲームです。つまり、理論上、完全なる先読みが可能になるゲームということです。

逆に、不完全情報ゲームとは、身近なものでは「じゃんけん」でしょう。

ポーカー、麻雀などは相手のカードは見えない。分からない。把握できない。手札、山牌として伏せられたものは、全く情報がないわけです。

こうした不完全情報ゲームでは、運要素も必要となってきますが、中長期的な視点で考えると、スキルがあれば、勝率も高くなる傾向となります。

短期間でいえば、運だけで勝てることもあるでしょう。しかし、長期的には、やはりスキルの差が大きく結果として、出てしまうのです。

私が「ゲーム理論」をオススメしている理由として、こうした不完全情報ゲームに強くなる為!というのが、1番の理由です。

理論vs理論だけでなく、ロジック合戦ではない。

運すら必要とする不完全な情報でのゲーム。あらゆる視点、心理戦を続けながら、ゴールを目指すことになります。

実はこうした不完全情報ゲームは、女性が得意なのではないか?という考えもあります。

囲碁、将棋ではスポーツ同様、男性には及びません。ロジック脳が女性より、男性の方が優れているからだと考えられています。情報からの先読み能力、身体の構造上の問題で優劣があると言われています。

しかし、不完全情報ゲーム、ポーカー、麻雀など女性プレイヤーが、男性を上回る成績を出すことも多々あります。

競馬というスポーツ、ギャンブルは、もしかしたら、女性プレイヤーの方が優位に立ち回れるかも知れませんね!

最後に、「運も実力のうち」と、私の好きな言葉でもありますが、たくさん勉強をして、スキルを磨き、努力しても届かない壁はあります。

運や環境といった要素が必要な場合もあるのです。

ハーバード大学教授、マイケル・サンデル氏の著書に「実力も運のうち」があります。他にも、イギリスの心理学者リチャード・ワイズマン博士は、「運は自信と関係がある」と仮説を立てました。

つまり、運も実力のうちであり、実力も運のうちであり、運は自信と関係がある。

私は、人それぞれが、ネガティブバイアスに捉われず、ポジティブにこそ、運があると考えています。

実力があっても、スキルがあっても、良い人であっても、運や環境に見放されていては、成功しない!

努力を重ね、何度でもチャレンジし、運を引き寄せ、環境さえも味方につける。それが競馬かなと。。。

結果、実績には「偶然要素」が含まれます。買ったら当たってた。これは再現性がないので、オススメしません。きちんと、予測するというのが、基本の「キ」です。

偶然の産物、嬉しい誤算、これでは実力は変わらず、努力なく、手に入れた場合、そこで成長を阻害する要因となりますので、要注意です。

当たれば、それで良し!ではなく、当て続けることに注力する必要があるのです。

最終的には皆、マイナス収支となります。払戻で必ず、また馬券を買うのです。

さて、今週末のWIN5レースが楽しみですね!

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