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スーパーマーケット&ドラッグストアなど


オランダでの生活に欠かせない日常の買い物スポットを紹介します。特にスーパーマーケットとドラッグストアは日常的に利用する場所なので、それぞれのお店の特徴を詳しく掘り下げてお伝えします。さらに、最後にはその他もろもろを激安にて購入可能な(あくまでオランダの物価において)ACTIONについても紹介いたしますので、ご確認ください。

*筆者の日常的な買い物の割合は下記です。
ALBERT HEIJIN 2割   (野菜/肉)
DIRK 4割 (パン/ビール/肉/コーヒーカプセル)
AMAZING ORIENTAL 2割 (調味料)
ACTION  1割 (雑貨/日用品)
Kruidvat  1割 (食器/日用品)



スーパーマーケット編



1. Albert Heijn(アルバートハイン)

オランダ国内で圧倒的な知名度を誇るスーパーマーケットチェーンです。街の中心部から住宅街までどこでも見かけるため、オランダに住む人なら一度は利用したことがあるでしょう。オランダで一番見かけるスーパーがこちらになります。(でも田舎の方は結構少なかったりもするそう)


個人的な感想

• 品揃え:品揃えは抜群で、オランダ産の乳製品や野菜、肉などの基本的な商品から、輸入食品やオーガニック製品まで幅広く取り扱っています。また、ベーカリーコーナーでは焼きたてのパンやペストリーが並び、スイーツやワインの種類もそこそこ豊富です。食材だけでなく、簡単な日用品やキッチン用品も揃うので、一度で買い物を済ませることが可能です。
• 値段:価格は他のスーパーと比べると少し高めですが、その分、商品の品質が安定しているのが魅力です。特にオーガニックや高品質なブランド商品を求める方に向いています。
• サービス:店舗は清潔感があり、広々としたレイアウトで買い物がしやすいです。スタッフは比較的親切で、質問にも丁寧に答えてくれる気がします。「ボーナスカード」というポイントカードを持つと、割引対象の商品が安く購入できるほか、アプリを利用してデジタルクーポンを活用することも可能です。


2. Dirk(ダーク)

赤いロゴとシンプルな内装が特徴のディスカウントスーパーマーケット。節約志向の方に人気です。

個人的な感想
• 品揃え:基本的な商品は揃っていますが、品揃えの幅広さはAlbert HeijnやJumboと比べると劣ります。特に生鮮食品や冷凍食品の種類が少なめです。その一方で、缶詰やパスタなどの保存食品や、オランダらしいチーズやビールなどの購入には適しています。
• 値段:全体的に価格はかなり安く、予算を抑えたい方には最適です。品数は少ないものの野菜に関しては、安い時はびっくりするような値段で売っていることもあります。
• サービス:スタッフの対応は必要最低限といった印象です。何度か商品を乱暴に扱っている様子を見かけることもあります。(インスタントコーヒーの粉が入った商品を若い店員さんが投げ合って遊んでいました。笑)また、野菜や果物の鮮度にムラがあるので、購入時には注意が必要です。レタスに関してはたまに傷んでいることが見かけられますね。

3. JUMBO(ジャンボ)

黄色い看板が目印のスーパーマーケットです。オランダ人はユンボと発音しますね。

個人的な感想
• 品揃え:食品全般はもちろん、特に肉や魚の種類が豊富で、品質も高めです。また、オリジナルブランドの商品もあり、手頃な価格で購入できます。地域によっては、店舗内に自家製ベーカリーや寿司コーナーが併設されているところもあり、品揃えの幅広さが魅力です。
• 値段:Albert Heijnよりは少し安く、DirkやLIDLよりは高い「中間的な価格帯」といった位置づけです。値段と質のバランスが良いので、多くの人にとって利用しやすいスーパーマーケットです。
• サービス:サービスは中程度で、特に目立つものはありませんが、買い物がスムーズにできるようなレイアウトや設備が整っています。また、セルフレジの導入が進んでおり、待ち時間を短縮できるのも便利です。

4. LIDL(リドル)

ヨーロッパ全体で展開するディスカウントスーパーマーケットで、オランダでも人気があります。

個人的な感想
• 品揃え:プライベートブランドの商品が多く、価格を抑えながらも質の良い商品が手に入るのが特徴です。特に冷凍食品やパン類、スナック菓子、ワインなどの評価が高いです。ただし、品揃えは他のスーパーと比べると限定的で、ニッチな商品を探す場合には向いていません。
• 値段:全体的に非常にリーズナブルで、家計に優しいお店です。セール品は特に安く、多くの家庭が利用しています。
• サービス:店内は飾り気がなく、簡素な作りですが、その分コストを抑える努力が見えます。セルフサービスが基本なので、特別な接客を期待しない方にとっては快適です。

5. Amazing Oriental(アメイジング・オリエンタル)

アジア食材専門のスーパーマーケットで、オランダにいながら本格的なアジアの味を楽しむことができます。

個人的な感想
• 品揃え:驚くほど幅広いアジア食材が揃っています。お米、豆腐、キムチ、冷凍餃子、ラーメンなど、日本、中国、韓国、タイをはじめとしたさまざまな国の食品が充実。特に冷凍食品の種類が多く、現地のスーパーでは手に入らないような商品も簡単に見つけられます。
• 値段:お米5kgで約18ユーロなど、一般的なスーパーマーケットより少し高めに感じるかもしれませんが、専門性を考えれば妥当と言えます。
• サービス:店内にはアジアらしい活気があり、アジア食材を買うなら間違いなくおすすめのお店です。

このアメイジングオリエンタルですが、本当にびっくりするほどの品揃えがあります。これまで私、結構いろんな国のアジア食品スーパーに行ってきましたが、ここまでアジアの食材が流通しているスーパーチェーンはなかなか見かけたことがありません。オランダに来て、日本食を作りたければ、ヘビーユーザーとなること間違いなしです。

ドラッグストア編



1. HEMA(ヘマ)

オランダを代表する生活雑貨とドラッグストアのハイブリッド店。シンプルで可愛いデザインの商品が特徴です。

個人的な感想
• 品揃え:薬や化粧品だけでなく、文房具やキッチン用品、小物類などの生活雑貨も揃います。特に子供用の商品やギフトアイテムが豊富で、手頃な価格でオランダらしいデザインの商品を手に入れることができます。
• 値段:比較的安価で、おしゃれなデザインの商品が多いことを考えるとお得感があります。
• サービス:スタッフの対応は親切で、店舗は清潔感があり買い物しやすいです。プレゼント選びにも便利です。


2. Kruidvat(クルイドファット)

オランダ全土に展開する最大手のドラッグストアチェーンで、リーズナブルな価格設定が特徴です。

個人的な感想
• 品揃え:日用品や化粧品、シャンプー、健康食品、ベビー用品、時にはおもちゃなども取り扱っています。割引商品が多く、セール時にはさらにお得な価格で購入できます。
• 値段:非常に安価で、特にプライベートブランドの商品はコストパフォーマンスに優れています。
• サービス:セルフレジの導入が進んでおり、スムーズに買い物ができます。ただし、混雑することが多いため、ピーク時の訪問は避けた方が良いでしょう。

3. ETOS(エトス)

少しすっきりした白黒のデザイン、落ち着いた雰囲気のドラッグストアで、洗練された商品ラインナップが魅力です。


個人的な感想

• 品揃え:化粧品やスキンケア用品の取り扱いが充実しており、上質なアイテムを探している人にぴったりです。また、サプリメントや健康食品も揃っています。
• 値段:Kruidvatよりも高めですが、商品の品質を考えると納得の価格帯です。
• サービス:店内は落ち着いた雰囲気で、スタッフも丁寧に対応してくれるため、快適な買い物ができます。

おまけ情報


ACTION(アクション)

なんでこんなに安いの選手権優勝


激安ディスカウントショップで、日用品を安く揃えたい人に大人気。特に必要以上にお金をかけたくない商品を買うのに最適です。

個人的な感想
• 品揃え:シャンプー、キッチン用品、装飾品、清掃道具、文房具などがありとあらゆるジャンルで手に入ります。
• 値段:オランダでは最安クラス。もちろん質の低い商品もありますが、有名どころの化粧品や、日用品などもかなり安い値段で販売をしております。




オランダでの買い物ライフを充実させるために、ぜひこのガイドを参考にしてください!

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