実は簡単な「成長し続ける」ステップとは…?
成長とは何か
国語辞典では以下のように定義づけられている。
① 人・動植物などが育って成熟すること。
② 規模が大きくなること。また、内容が成熟すること。
※文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉一「千百の事業、並に発生して共に其成長を競ひ」
精選版 日本国語大辞典より
つまり、成長とは現状維持の対比なのである。
ではネオキャリア独自のphilosophyである「成長し続ける」はどう成し遂げるべきなのか。
そもそも成長にはどんなステップがあるのか。
経験をもとに、成長の過程を探る。
困難を極めた就職活動
わたしにとっての壁は「2次面接」であった。何社受けても2次面接は打破できず、どうすればいいのかと考えた際、以下の要因が考えられた。
①本当に行きたい、という熱意が足りない
②面接官の意図した回答ができていない
改善
どうすれば改善ができるのか。解決法として以下が挙げられた。
①本当に行きたい、という熱意が足りない
→企業・業界について知識をつける(興味づけ)
②面接官の意図した回答ができていない
→面接官の練習をする
❶知識をつける
これは、そもそも相手への関心が薄いことが面接官にも伝わっていたのだ。
面接の上での関心は、知識に裏打ちされる。
「こんなに会社のことを理解してくれている」と思われるほどの知識をつける必要があった。
❷面接官の練習をする
そもそも面接される側しか経験したことがないのに、面接官の意図を理解できるわけがない。
相手の立場になって考えることが必要だった。
実際に行動したこと
知識をつけるといっても、闇雲に勉強する時間はない。
よって他者の知識を借りることにした。
1.面接前には教授を捕まえて業界について聞く
2.matcherを使って同業界の少なくとも3人に聞く
このやり方で、短期的に客観性のある知識を得た。
また、面接官の練習はゼミの人たちに手伝ってもらい面接官と学生役の練習を繰り返した。
結果、以降の面接は順調に進み3社の内定をもらうことができた。
ここまでの過程を見た時に、一つのワークフローが見える。それはPDCAサイクルである。
PDCAサイクルをまわす
いままでの過程を2個目の目次から見直してほしい。
現状から改善する気持ち
↓
何が原因なのか仮説だてる(Plan)
↓
行動に移す(Do)
↓
反省し改善策を考える(Check)
↓
改善する(Act)
この流れができていたのである。
つまり、成長し続けるとは
PDCAサイクルを回し続けること
なのである。
成長する前に、立ち止まってしまうことがある。
なぜできないんだろう、なぜまわりはできるのか
「なぜ」ではなく、「どう変えれば結果が出るのか」の思考でPDCAサイクルを回すことが重要なのである。
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