ありがとう。
2020年12月31日。大晦日。
嵐が一旦活動休止をすると決めた日。
もはや5人の姿を見ることが、
いつからか私の日常の一部になっていて、
自分自身の生き方のベースには間違いなく彼らがいた。
大野くんの、歌も踊りもやること全てが多才で、それが影の彼の努力の結晶であったとしても決しておごらず、飾らず、”普通”で居続ける姿。
翔くんの、決して忙しさを言い訳にせず、学業と仕事の両立をやり抜いた努力と日々学ぶ姿勢。
相葉ちゃんの、人を選ばず大きな愛で包み込む優しさと自分の気持ちや想いを正直に相手に伝えられる素直さ。
ニノの、周りをよく見てその上で自分の役割を全うしようとするその哲学的視点。
松潤の、グループのため、自分のため、そのためにやりたいこと、そしてやるべきことを、周りが何と言おうとストイックに探求し、毎年新しいものを生み出そうとチャレンジし続ける姿勢。
中学生の頃から私はいつかこんな大人になりたいと、先を走る5人の背中をただひたすらに追いかけていた。
そして、今。
2020年は社会人1年目の年。
大晦日の夜、嵐の休止前ラストライブを観ながら、中学生の頃の自分がこうなりたいって思っていた”大人”になれているのかなあとふと思った。
悩みに悩んだ中学、高校〜大学3年。
もう生きるのしんどい、やめたいなんて
思いが頭をかすめたときもあった。
そんなときは、
嵐の曲を聴いたり、番組を観て大笑いしたり。
それで、気づいたら元気になってた。
トップになりたいって夢絶対叶えようねと言っていた5人。そのトップはもう極まったんじゃないかと日本中の誰もが口を揃えて言いそうな状況でもなお、まだまだ夢の途中と、まだ見ぬ世界へと挑戦し続ける彼らの背中を追いかけて、
私も頑張ろうと、日々自分と向き合い、色んなことにチャレンジして、努力し続けたら、
中学生の自分がもし知ったら到底信じてもらえないような自分が、今いる。今、ここで生きている。
だから、私の人生において、
嵐は欠かすことのできない存在で、
これからもずっと、
私の心の中には嵐がいて、
5人の背中を私はずっと追い続けていくと思う。
嵐のみなさん、
21年間ひとまず、お疲れさまでした。
どうか、これからもずっと、
この先に続く5人の道には、
沢山の人からの愛と幸せと希望で溢れていますように。
本当に、本当に、ありがとう。
大好きです。