「3か月で英語を話せるか」チャレンジ
「3か月で英語を話せるようになるか」
この挑戦に現在取り組んでいる。現時点での答えはYESだ。4月1日からオンライン英会話をはじめ、1か月半が立つが明らかに英語を話せるようになっている。かなり手ごたえがある。
4月に新社会人になり、オンラインでの研修が始まった。研修が終わる時間は17:30で、そこから圧倒的な自由時間ができた。この時間を使わないわけにはいかないと考え、思い立った瞬間に登録を済ませた。
最初に登録したのはDMM英会話である。以前にも数か月だけやっていたからスムーズに再会できた。開始後の1週間はいつもの「話したいけど英単語が出てこない病」に陥った。英語を話そうと思った人ならだれもが体験するアレである。システムの使い方はというと1日30分のレッスンであるから、その日のレッスンを終えるとすぐに次の日の予約を入れるというのを日課にしていた。中でも特に気の合う先生が出てきたので、毎日彼と話すことを目的に欠かさずに英語を話すことができた。
GWになると一週間休みの期間ができた。この期間にネット広告で見かけたNativeCampというサービスをやろうと前々から計画していた。このサービスでは、「7週間無料かつ無制限」で体験レッスンを受けられたのだ。これをGWの休みに照準を合わせてスタートさせた。それからというもの一日に何分でも英語を話せる環境を作ることができ、ぐっと英語との距離が近くなった。それからというもの主のサービスをDMMからNativeCampに切り替えている。
これと同時並行でいくつかの英会話サービスに登録してみた。その中で日本語講師がお悩み相談に乗ってくれるというサービスにであった。たったの45分間であったが、ここでの体験が今とてもためになっている。このころはまだ「単語が出ない病」に悩まされていることだったが、まさにこの病を乗り越える方法を教えてくれたのだ。その方法とは、「絶対に直訳しないこと」である。日本語で思い浮かんだことを英語にしようとすると絶対にわからない単語に出会う。そこでニュアンスだけつかんで、「要するに」「具体的にいうと」を脳内で高速に繰り返して使える単語に切り替えていくのである。この考え方を学び、駆使していいくうちに何となく感覚をつかんできた。
そして、あれから1か月がたった今、確かに「単語出ない病」が発症することがかなり少なくなった。たまにその瞬間があるが、別の表現に言い換えればいいという前提でいるので、数秒後には口から何かしらそれっぽいことを言えるという状態になっている。このように明らかに英語に対する考え方が変わってきた。
もう一つ、これを後押しするものがある。それはよく使う表現が口をついて出るようになってきたことだ。例えば自分の体験や思いを伝えたいときには自然と「I have」や「I want to」が口から出ている。そしてその後に詳しいことを付け加えていけばいいのである。この状態になると、直訳したときには名詞を主語とした難しい構文となりそうなものを自然と回避できているように感じる。
このようにわずか1か月半でかなり英語を使って考えや思いを伝えることができるようになってきた。オンライン上の相手に伝わっている感覚も出てきたし、自分でも大抵のことは伝えられるという自信が出てきた。
これからの目標を一つ上げておく。それは英会話累積時間を「24時間」とすることだ。お得意のTEDで新しいことをできるようになるためには「20時間」あればいいといっていた。なんだそれだけでいいのかといわれるかもしれないが、意外と20時間の時間も費やさせていないまま断念していることが多いのではと思う。現在の英会話の累積時間はおそらく15時間程度。意外とまだ1日も英語を話していない状態だ。英語でも楽器の演奏でも、文章を書くことでも意外と絶対量が足りていないまま、苦手意識を持っている人が多いように感じる。まずはつべこべ言わず「20時間」自分の体を新しいものに浸すこと。そうすれば始める前の苦手意識がなくなり、ハイ状態に突入するはずだ。
さて、今週の土日には10時間×2の英語漬けの時間を送ってみよう。
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