見出し画像

今だからこそ、考えてみて欲しいこと。

この見出し画像、1年前の同じ日、1/25に撮影したものです。


この時はまだ、海外旅行に行けていたんだなと思うと同時に、思い返してみると、すでにこの時、コロナウイルスの影は忍び寄ってきていました。


わたしは、シンガポール行きのチケットを購入してあったものの、日本より先に他のアジアの国では感染が多く確認されていて、予定通り旅行に行くかどうか少し悩んだ気がします。

写真があるということは結局行ったんですが、空気中のウイルスを除去できるようなものやアルコールを含んだウエットティッシュを薬局で買って、マスクをして、飛行機に乗ったのを覚えています。


旅先でも、多くの人がマスクをしていて、みんな気をつけているんだなと感じました。


とはいえ、今思うと、まだまだ他人事だったし、人混みもたくさんあったし、みんな自分には関係ないと思って生活していたと思います。


帰国して、日を追うごとに、日本もウイルスの影響を受け出して。


わたしも、卒業式がやれるのか、サークルの最後のイベントをどうするのか、そんなことを日々心配していました。

結局、卒業"式"はなくなりましたが、袴を来て学校でみんなと写真を撮ったし、学生生活自体は、ウイルスの影響をなんら受けずに終えられたので、まだよかったと思います。


なんせ1年経っても状況はよくなるどころか悪化していて。


今年の卒業式だって、どうなるかわかりません。しかも、今年の卒業生は、新学年の頭を休校で迎え、夏休みも冬休みも大して遊べず、就活だって、受験だって、例年とは何もかも違って・・・とても大変で辛いものだったと思います。


過ぎ去った時間は正直、ぺこぱでも戻せないけど、一刻でも早く自由に動ける世界になるように、今一度、自身の行動を振り返ってみて欲しいです。


みんな、慣れちゃったし疲れちゃったしで、毎日ニュースで感染者数を聞かされても、「ふーん」くらいにしか思わなくなっているのではないでしょうか?

夏になって気温が上がっても、そこまで感染者数は減らなかったし、未だ、有効な薬やワクチンも簡単に手に入る状況ではありません。

放っておいたら、もっとウイルスが広まってしまいます。


まだ若いし、かかっても自分自身は軽症だから、別にいいじゃないか。
持病もないし、かかっても死ぬわけじゃない。

って思うかもしれません。


でも、もう1年以上現場で戦っている医療関係者は疲労困憊です。

コロナでは死なないかもしれないけど、今事故で大怪我したり、盲腸になったりしても、受け入れられる病院がなくて、死ぬかもしれません。死ななくても普通より長い時間、痛いまま、何も処置されないかもしれません。


この医療が発達した日本で。



感染しないためにも、自分が危険な目にあうリスクを減らすためにも、医療従事者を助けるためにも、どうしても外に出ないといけない仕事や学校、買い出し以外は、昼も夜も関係なく家にいましょう。



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cherabby
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