何かを始めようとしたとき、既に出遅れている。
※たまには日記みたいなnoteも書いてみようと思います。
Vlogが好きでよく見ている、mikuさんの動画で見た言葉。
初めて読んだとき。
「あぁ」と腑に落ちたのを覚えています。(割と最近だとは思いますが)
不妊治療記録を、客観的に、正確に書いていこう、そういう記事なかなか読めないからね、と見切り発車してみたのですが、たまたま自分が触れられていなかっただけで、noteには沢山の不妊治療記録があることに気づきました。
「何かを始めようとしたとき、既に自分は出遅れている」んだなあと痛感しました。
でも、そこであきらめてしまったら、何も残らなくなってしまう。
自分にできることをやりたい。それって何でしょう。
初めてレディースクリニックの扉を叩いた日、不安で不安で、とにかく1日中泣いていました。
夫からは「子どもができないって言う訳じゃないんだからね。」と優しくなだめてもらいましたが、それでも、「もし一生子どもに会えなかったら?」と自問自答しては、どん底に落とされた様な気がして、どうしても涙が止まらなかった。
でも、泣いたおかげで少し気分は晴れました。
涙の数だけ人は強くなれる。
人が、体験談を読みたくなってしまうのは、何故でしょうか。
不妊症だけじゃなくて、がんになったって、それ以外の大きな病気になったって、「自分の置かれている状況が、どういう状況なのか」を知りたいからなのかな、と思います。そして、今後の自分がどう変化していくのかも。
治療でうまくいかないことがあったとき。
心が荒んで、自暴自棄になってしまったとき。
そんなとき、少し先を走っている人がいて、
「そうそう、そんなことあるある~」
「そんなことはたいした心配じゃなかったよ」
「今は泣いても大丈夫だよ、私も泣きたくなるよ」
と言ってくれたら、少し気持ちが楽になると思います。
なので、もちろん治療記録には「心の変化」も書いていこうとは思いますが、できるだけ客観的に、冷静に心の変化を追って行けたら、読む人の参考になるかな?と思います。
現に、気持ちの移り変わりがとっても激しいので、少しずつ文章にしていこうと思います。
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