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授業動画撮影の、教員のメリット
おはようございます。
最近は授業動画の撮影にいそしんでいる、今日この頃です。
生徒と対面して会話や授業などをするのとはまた違った疲れが来ますね。
早く通常の日常を取り戻したいものです。
さて、
授業動画を撮影していて感じた『教員としてのメリット』に気づいたので、
備忘録的に書き記したいと思います。
まだまだ新米!?教員なので、「いまさら気づいたの?」というつっこみは
とどめていただくと、大変ありがたいです。
1、その単元の「説明のペース」がつかめる。
現在、一単元(テーマ)を15分以内を目標に撮影しているのですが、
撮っているとどうしても前後するわけです。
「長いな~」「短いな~」といろいろやっていると、
「この単元はこのくらいの時間で説明ができるんだな」
と実感できるようになります。
すると、説明に〇〇分だから、問題演習をこのくらいいれて、まとめを〇分でおこなったら1コマでいけるな。
というのが見えてきます。
机に向かって授業案作成時でもできなくはないですが、実際にやってみたほうがわかりやすいですよね。
2、自分が客観的に見える
iPadで撮影してiMovieで若干の編集を加えているのですが、
編集時にいやでも自分の授業の様子を見るわけです。
そのときに、自分の話し方、立ち方、しぐさなどが目に入ってきて、
「自分はこんな感じで生徒の前に立っていたのか」
という気づきがあることがわかりました。(結構恥ずかしい)
自分の日ごろの立ち振る舞い、しぐさを見直すいい機会になります。
3、ほかの先生の授業が見られる
ある一教室を撮影場所として、そこに撮影したい教員が集まり、
日々撮影を行っています。
すると、自然にほかの先生の授業が見られるわけです。
通常授業の時には、事前に了解を得て、生徒と一緒に教室で授業を見る。
これが、拘束時間も長いし、お願いするのもなかなか手間(…失礼)
なのですが、
動画撮影なら、一つが短い、いちいち許可がいらない、授業をするにあたっての背景や工夫が目の前で逐一みられる!
これは大きなメリットだなと思いました。
これを見ていただいている方が教員(塾講師など)で、
あなたの職場で動画撮影の機会があれば、
このあたりを意識してみると、
いろいろとあたらしいものが得られると思います。
きっとまだ、この状況は続きます。
どうせなら、いろいろと前向きに、ポジティブに、
今しかできないことに取り組んでいきましょう!