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新モンゴル高専インターンシップの受け入れを行いました
先日、新モンゴル高等専門学校(以下、新モンゴル高専)よりインターンを受け入れ、約10日間の実習を行いました!
本件は、労働力不足などの課題を抱える長岡市で、次世代の担い手としてモンゴルの高等専門学校(以下、モンゴル高専)の学生が長岡市内の企業へ就職して活躍してくれることを目的としています。
「モンゴル高専人材活用プロジェクト」として、長岡市、長岡工業高等専門学校(以下、長岡高専)、NPO法人長岡産業活性化協会NAZEが連携し、立ち上げたプロジェクトです。
現在、モンゴルには3つの高専が設置されており、日本式の教育システムが導入されています。そのため、日本企業との相性が良いとされていますが、モンゴル高専と新潟県とのつながりがなく、企業の採用実績もほとんどないというのが現状です。
モンゴル3高専について
モンゴルには、日本式の高専教育を導入した3つの高専(新モンゴル高専、モンゴル工業技術大学付属高専(IETモンゴル高専)、国立モンゴル科学技術大学付属高専(科技大高専))が設置されており、約1,200名が在籍しています。
日本での就労に前向きな学生が多いことから、地元企業の次世代の担い手として注目が集まっています。
今回、当社ではモンゴル高専の一つである新モンゴル高専より1名の学生を受入れ、協働ロボットのプログラム作業を体験してもらいました。
慣れない日本語表記に苦戦しながらも、元々少しロボットを操作したことがあるとのことで覚えが速く、非常に優秀な学生でした。また、本プロジェクトにかける思いが非常に強く、できる限り多くのことを吸収して帰ろうという熱意を感じました
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休日を利用して、長岡市内の各企業で受け入れた学生を交えた交流会も行われました。(主催:長岡市)
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交流会の中では、モンゴルでは魚を食べる文化があまりないとのことで、フィッシュバーガーの試食会が企画され、日本の食文化に触れてもらう機会が設けられました。
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本プロジェクトの今後については、JICA(独立行政法人 国際協力機構)の「草の根技術協力事業」の一環として、モンゴル高専人材育成事業を本格的に実施していくとのことです。
このような取り組みに当社も賛同し、引き続き協力していきたいと思っています。
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