【藤井風】アジアツアーと風民の願い
ついに藤井風のアジアツアー「Fujii Kaze and the piano Asia Tour」がスタート!
藤井風にとって、初の海外ライブ。
初日ソウルを皮切りに、バンコク、ジャカルタ、クアラルンプール、上海、台北、香港へと渡る7都市のアジアツアーは、とにかくめでたい風まつり!
全風民が成功を祈ってるし、このTシャツが日本国内でも販売されることを祈ってる🙏
◆変わっていくものも愛せるように
今回のアジアツアーは、スマートフォンでのみ撮影OKになった。
藤井風の国内ライブは基本撮影NGで、撮影OKになったとしても、ライブ中に指定された一曲のみだったから、これは思い切ったルール変更だと思う。
ライブ行けなかったお留守番組が「せめて動画で見れて嬉しい!」「雰囲気だけでも味わえて最高!」ってなる反面、「国内ライブだと撮影NGなのに、なんで海外公演の時だけOKなの?」って思った人もいると思う。
ずっずさんのこれって↓、そういった混乱も見越しての発言だよね。
「海外公演なら撮影OKなんかい!」ってモヤモヤする気持ちもわかるけど、言語も文化も価値観も違う場所でやるわけだし、やっぱり日本国内ライブと同じようにはいかないよね。
藤井風本人も、以前からライブの撮影許可は望んでいたことでもあるし、どんどん新しい試みにチャレンジしていくのは、藤井風本人のためにも刺激になっていいと思う。
あと、今回のアジアツアーは、日本ファンはライブ行けない人がほとんどだから、雰囲気だけでも一緒にライブを楽しめるようにしてくれたチーム風の粋な計らいが嬉しい。
初のアジアツアー開催。
ライブでの撮影許可。
英語発信・海外活動の増加。
TikTokの始動。
色んな形で、次々とアップデートされていく。変わっていくものへの楽しみもありつつ、どこかで寂しさもあったりして。応援してきた時間が長いほど、その度に思うところはあるけれど、そのアップデートひとつ一つをこれからも見守っていきたいと思う。
応援の仕方って人それぞれ自由だから、別に全部受け入れられなくてもいいと思うんだよね。
「私は藤井風のここが好き!」ってピンポイントで応援したっていいし、「これはちょっと違うよな」ってところは少し離れて応援したっていい。
自分のペースで、自由に好きなように、藤井風を見守っていけたらいいよね。
◆ずっずさんから風民へ伝えたいこと
日本の藤井風ファンが今、一番聞きたかった言葉かもしれない。
好きで応援してるだけだから見返りなんてそもそも求めてないけど、こうやって言葉で伝えてくれる優しさが嬉しい。しかも、アジアツアー、藤井風が初の海外公演をするこのタイミングで。
デビュー当時から藤井風の活動を支えてきたのは、間違いなく日本のファン。そんな風に、これまで風民がやってきたことや風民の思いを、ちゃんと受け止めてもらえた気がした。
そもそも日本の藤井風ファンは、別に海外ファンを敵対視してるわけじゃないし、対立してるわけでもない。一時期はツイッター上で対立構造みたいになったこともあった。だけど今では、文化や価値観の違いがあるにせよ、互いの違いを受け入れながら共存しているような状態だと思ってる。
さらに、日本ファンは藤井風の海外進出に反対しているわけでもない。
実際、藤井風が海外アーティストとコラボした時だって心から喜んだし、今回のアジアツアーだって、自分が緊張しちゃうぐらい楽しみにしてる。
藤井風の音楽は人種や国を超えて愛されるものだって信じてるし、藤井風の活躍をいつだって心から祈ってる。藤井風の良さが世界中に広まるのは本当に喜ばしいことだ。
活動の場が広がれば、発信の仕方も変わってくる。
海外アピールや英語での投稿がメインになるのは仕方がない。
それも十分にわかってる。
でも、だからこそ、時々さみしくなったり、アップデートされていく色んなことに戸惑ったりもするんだよ。
これまで日本語での投稿だったものが英語メインになり、藤井風のほんわかした日本語が見られなくなるのは単純にさみしいし、デビュー当時と比べて、どんどん洗練されていく藤井風が眩しすぎる時もある。
でも、藤井風の活動を邪魔したいわけじゃない。
面倒くさいファンにはなりたくない。
藤井風の幸せが一番。
それはみんなわかってる。
だから、変わらず「応援してるよ」「好きだよ」って伝える。日々アップデートされていく色んなことに向き合い、色んな感情と時に折り合いをつけながら、藤井風を応援し続けている。
そんな気持ちを丸ごと肯定してくれるような、ずっずさんの言葉。
この言葉に救われた風民がたくさんいるよね。
これまでの悲しいこともモヤモヤも全部、受け止めてもらえた気がする。
言葉で伝えることがすべてじゃないけど、言葉によって救われることも確かにあるから、こういう形で伝えてくれたずっずさんには感謝しかない。
アジアツアーという大きな旅に出たチーム風。
誰もが成功を祈ってる。
アジアツアーの全公演、無事に完走できますように。