プラハ到着 ~チェコ旅行2023夏(2)
4年ぶりの海外、4年ぶりのプラハ。
最近、JRがしょっちゅう止まったり遅れたりするので、余裕をもって、3時間前に着く特急はるかで関空へ。チェックインはオンラインで済ませていたので、並ぶことなくすぐにスーツケースを預けられました。
夜の空港は人が少なくて保安検査も出国審査もスイスイ。でもコンビニ以外のお店は閉まっているので、たっぷりの待ち時間は、椅子でのんびり過ごしました。
機内でも1本映画(「黒い司法」面白かった!)を観た以外は、うつらうつら。深夜便は相対的にヒマに思う時間が短く済みます。
ヘルシンキでは1時間ほどでプラハ行きの便に乗り継ぐ予定で、遅れたらどうしようと心配していましたが、30分ほど早く着きました。それでも、搭乗は始まっていて、待ち時間ゼロで次の便という感じでした。
ヘルシンキープラハの短いフライトはぐっすり。
朝の7時半ごろプラハに無事着きました。
ホテルにはアーリーチェックインをお願いしていましたが、さすがに早すぎるので、公共交通機関でのんびり移動。
プラハ、何回も行ってますが、これまでホストファミリーに迎えに来てもらったり、Booking.com の特典で無料でタクシーを頼めたりで、公共交通機関で街まで移動したのは初めてでした!
現金がまったくないのもなんなので、空港で1万円だけ両替して(めちゃくちゃレート悪かった…)、でもカードで市営交通の72時間チケットを2人分購入。
空港から119番のバスで、地下鉄A線に乗り換えます。バスは大荷物を持って乗るような設計でもなく、なかなか激しく揺れましたが、みんな空港から乗ってるので白い目で見られることはありません(笑)
地下鉄A線始点というか終点の駅、Nadrazi Veleslavin から都心の Mustek まで乗ります。72時間チケットは、はじめに乗るときに打刻しておけば、あとは持っているだけでいいので楽です。
地下鉄駅はどちらもエレベーターで上下移動できました。
ムーステクで地上に出て、ガラガラとスーツケースを引きながら宿へ。しばらくぶりだったので、方向感覚が戻らず、グーグルマップで確認しながら。
11時半には部屋の準備ができるというので、大きな荷物を預けて、身軽になって徒歩で散策しました。
宿の近くにひとくちパン屋さんがあったので、早速買って、食べ歩き。おいしい♡ 確か3つで22.4コルナ(150円くらい)でした(グラムいくら売りです)。
街中はタバコのポイ捨ても多いし、落書きなんかもあったりするので、さほど感動してなかったウエムスも、ヴルタヴァ河に出てお城を見たら大感動!
「絵画やー!」と一気にテンション⤴️
ほーっほっほっ! な!ええやろプラハ!と鼻高々な母😆
今回は我が家で唯一プラハ未経験のウエムスにプラハに染まらせるための旅なのです!
あっついなあーー!と言いながら、お互いに何枚も記念撮影。
カレル橋付近や小地区あたりには、立派な教会がいくつもあり、古いオルガンやらベートーヴェンが滞在したことのある建物なんかもあって、音楽を専攻するウエムスは嬉しそう。
夏は劇場のシーズンオフですが、教会などでは観光客向けコンサートをやっているのでチラシをもらっておきました🎵
カレル橋では今日もジャズの演奏が。人は多分変わってるのでしょうが、いつも1グループはやってるような。
その光景がすごく好きなので、早速、絵葉書やノートを買いました(次の写真の左)。チェコのイラストレーター Jiri Votruba のものです。この人の絵、好きなんです。
そうそう、歩いてる途中で、何度かウクライナ旗やStand with Ukraine柄のトラムを見ました。このときは写真を撮れなかったのですが、後日、撮影できました。また特集します。
と、到着すぐから元気に名所を歩き、楽しいスタートになりましたが、しかし暑い! なんで8月後半のプラハで34度とか! ほんま地球沸騰してる!
そして、高い! 物価も上がっているし、円安だし(泣)。ジュース1本買うのも逡巡しながら、カレル橋近くのスーパーで、なんとか折り合いをつけて(?)、食べ物・飲み物を買って、またしても食べ歩き。
あんまり暑いので、宿に入って、持ってきたインスタント食品で簡単にお昼ごはんにして、シャワー🚿浴びたら、出かける気が失せてしまいました😓
18時でもカンカン照り。でも意を決してスーパーへの買い出しへ。さすがに夕方になると暑さもマシで、ホッとしました。
もう一軒、別の系列のスーパーにも行って、買い足して、
部屋のキッチンで簡単な食事をとって、一日目を終えました。
つづく。