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バンクーバーの医療体制に物申すパート2。

労災から4週間目突入。足の怪我は回復に向かってはきているものの、いまだに足をひきずってしか歩けません。
仕事がレストランのキッチンなのでフィジオセラピストからも、医師からも、ワークセーフからも、職場のボスからも100%治るまで仕事に戻るなとのお達し。まあ、そりゃそうです。なんかあってさらに怪我でもしたら元も子もない。(しかし元も子もないって語源はなんだろう?)
ありがたいことにお給料はカバーされているのでまあ、休んでもいいんですけどね、退屈なんです。社会から置いてけぼり感満載なこともあり、こうして日記を書いたり、料理レシピ執筆を始めたりしたわけなのですが。

怪我から4週間ほど経ちますが、ERにいったりクリニックに行ったりしながら右往左往しても一向に検査に至らず、足の調子も少しマシになったので一週間前にフィジオセラピーに行き、セラピストの診断でやっと肉離れと診断され、段階で言うと三段階のうちの二段階目の重症といわれました。

3週間前には医師からウルトラサウンドで筋肉の様子を検査しなさいといわれたものの、クリニックが見つからずいまだに検査することができません。

なぜかといえば。2回行ったERもなぜか取り合ってくれなかったし、医師から紹介を受けたクリニックもものすごく対応が悪く諦め。色々他にも当たりましたが労災対象外の場所意外は見つからない。ちなみにその検査は保険外では$400以上。
幸い、フィジオセラピストもワークセーフも親切なのでまあ、そちらに相談してみるか。。

バンクーバーに住んでいる皆さん。この街、というか国の医療システムはぶっ壊れてます。
とくにバンクーバーはホームレスや薬物中毒の人が多いので、ERはその人たちの訪問で混み合ってしまうことも多いし、ナースたちはそういった人たちを毎日のように対応するので精神的に疲弊してしまう人もいるとか。
ERだけでなく、専門医にすぐに会えないこのシステムは本当にやばい。
専門医を待っている間に病状が悪化して亡くなった友達もいました。
正直今回はこれを理由に本気で引越しを考え始めました。
まあ、今すぐには引っ越せませんが。。日本に帰るつもりもないんで、どうするかなーというところ。
というわけで。。引き続き自宅療養に勤しみます。

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