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夏にぴったりのチーズレシピを紹介します
皆さん「カチョッタ」はご存知ですか?
「カチョッタ」は、2020年春、CHEESE STANDに新しく登場した熟成チーズです。モッツァレラを作る工程でできるカードと呼ばれるチーズのもとを型入れし、3週間ほど乾燥熟成させています。
「カチョッタ」は、そのままお酒のおつまみなどとしても楽しめますが、今回は夏にぴったりのアレンジレシピをご紹介します。
今回ご紹介するレシピは、イタリアン料理家の板倉布左子さんによる、暑い季節におすすめのスパイシーなクスクスサラダです。クスクスは、地中海の貿易航路を通じて中東文化の影響を受けたシチリアからイタリア全土に広まったといわれている世界最小のパスタです。疲労回復に効果的なビタミンB群やミネラル、食物繊維などが豊富なだけでなく、野菜やチーズと一緒にとることで、より栄養価が高まり疲れやすい夏におすすめです。
材料(2人分)
カチョッタ(フェンネル) 60g
クスクス 50g
エビ 6尾
きゅうり 1/2本
紫玉ねぎ 20g
ドライトマト 1つ
イタリアンパセリ 15g
バジル 2枚
ローリエ 1枚
パプリカパウダー 小さじ1
レモン汁 大さじ1
オリーブオイル 適量(工程内)
【作り方】
1. ボウルにクスクスと、ひとつまみの塩、ローリエを入れる。そこに沸騰したお湯50mlをかけながし、素早くオリーブオイル大さじ1を加え軽く混ぜる。ラップをして15分おいてく。その後、クスクスを手やしゃもじなどでほぐしておく。
2. エビをマリネする:エビの殻をむいて、背わたを取り、流水でよく洗ってキッチンペーパーなどで水気をきっておく。ボウルにオリーブオイル大さじ2、パプリカパウダー、ひとつまみの塩を加えよく混ぜ、そこで、エビをマリネし、10分程度おいておく。
3. きゅうり、紫玉ねぎは細かい小口切りにする。ドライトマトは沸騰したお湯で1分程度茹で柔らかくしてからみじん切りにする。イタリアンパセリ、バジルはみじん切りする。カチョッタは1センチ角に切っておく。
4. フライパンを中火であたため、マリネしたエビを両面焼く。
5. ボウルを用意し、そこで野菜、ハーブ、カチョッタ、エビ半量、オリーブオイル大さじ1、レモン汁、塩小さじ1/2を加え、よくあえる。
6. クスクスと5を混ぜ、味見をし、塩分が足りなければ塩を加える。器に盛り付け最後に残りのエビを添えて完成。
とても美味しそうですよね。
このレシピに合わせて、この春CHEESE STANDをジョインしたソムリエの藤原一三おすすめのワインも2つご紹介します。
○フランス・プロヴァンスのロゼ
シチリアと同じく地中海に面し、夏野菜やエビとの相性がとっても良いです。値段も手頃でこれからの時期ならワインショップでも冷えた状態でゲットできるかも。
○オーストリアのグリューナー・ヴェルトリーナー
オーストリアを代表する白ブドウ。ハーヴィーな香りや白コショウのニュアンスがあり、野菜やハーブへの対応力はワインの中でも随一です。チーズやカチョッタに含まれているフェンネル、きゅうりともよく合います。
長引く自粛期間、ご自宅でも美味しい時間をお楽しみください♪
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CHEESE STAND 広報 M(中の人)
趣味が高じて飲食業界に足を踏み入れ、2018年からCHEESE STANDの広報を務める。SNSの運用はじめ社内外のコミュニケーション全般を担当。日々、飲食店を巡り、美味しいご飯をつまみにお酒を嗜む。
edited by Ichiro Erokumae