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熊本旅行記・阿蘇編

市内編はこちら。

2日目の午前中にホテルをチェックアウトして、レンタカーで1時間半ほどかけて阿蘇へ向かった。


草千里ヶ浜を散策

まずは草千里ヶ浜へ。阿蘇中岳を臨む観光スポットだ。ひらけた景色、放牧される馬、揺れるススキが開放的な気分にさせてくれる。あまりにも綺麗だったので「天国ってこんなところなのかな」と思った。


天国のような草千里ヶ浜

草千里珈琲焙煎所でラテを買う

草千里ヶ浜の目の前にはいくつか飲食店やお土産ショップ、博物館が立ち並んでいる。その中でも、事前にチェックしていたvlogやインスタの投稿で紹介されていた草千里珈琲焙煎所でひとやすみすることにした。都会的な無機質な内装がおしゃれ。「炭」なるカフェラテに竹炭のパウダーを乗せた灰色のドリンクを飲んだ。いい眺めで飲むコーヒーはなおさら美味しい。


炭と羊羹

後から調べてみたところ、このカフェは熊本市内にある珈琲回廊がプロデュースしているらしい。スタバとかじゃなくて地元の人気店が誘致されるのっていいなと思った。

火口見学に行くも‥‥

草千里ヶ浜から車で5分ほどの阿蘇中岳火口へ行ったのだが、あいにくの天候でほぼ何も見えなかった。残念。岩がごつごつしていて鬼ヶ島ってこんな感じなのかな、と思った。概念として。

鬼ヶ島のような、ほぼ何も見えなかった

アーデンホテル阿蘇に宿泊

宿泊先のアーデンホテル阿蘇へ移動した。特に祝日ではない日曜から月曜の1泊2食付きで一人12,000円ほどと、かなり良心的な価格だった。設備は新しくないものの清潔感があり、ご飯も美味しかった。そして何よりお風呂が魅力的だった。宿の温泉に加え、併設されている日帰り温泉・どんどこ湯にも無料で入ることができるのだ。どんどこ湯はサウナもあって広々としていて、宿のお風呂はこぢんまりとはしているが露天風呂も雰囲気が良く大満足だった。

鍋ヶ滝で裏側から滝を見る

最終日は鍋ヶ滝を見ることにした。流れる水の幅が広く、天然のカーテンのように見える。裏側に回って流れを見ることができる、おもしろい構造になっていた。


いまきん食堂であか牛丼を食べる

阿蘇の人気店・いまきん食堂で昼食を食べることにした。雨の平日の11時半ごろに行ったところ40分待ちとのことで、その人気の高さに驚いた。待っている間にと、周辺の散策マップも渡してくれるホスピタリティにもまた驚いた。

待ちに待ったあか牛丼。丼ぶりの蓋を開ける瞬間もワクワクする。肉厚な赤うしがたっぷり乗っていて、その上に温泉卵が乗っているビジュアルも美しい。味噌味のタレが美味しくて、どんどんかき込んで一気に完食した。今回の滞在で一番美味しかったといっても過言ではない。熊本に行く際には絶対にまた行くぞ!!と思った。


熊本空港

魅力的な飲食店が多いのと、内装が綺麗で快適だった。WITCH’S BEER FLIGHTというビール屋さんで飛行機を眺めながらクラフトビールを飲んでいい気分になった。

終わりに

食事も宿も巡った場所も大満足だったが、お天気には恵まれなかったのでリベンジしたくなった。次回行くなら阿蘇で気球に乗ってみたいのと、もう少し本格的なトレッキングもしてみたい。市内では熊本市現代美術館だったり、伝統工芸館だったり、ミュージアムめぐりもしてみたい。


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