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世界のインディゴ染めへ
世界中のインディゴ染めを巡った本があります。
少数民族の衣装には刺繍やインディゴ染めが多く使われていて美しいです。
日本の藍がインディゴ染めに変わっていったのも、一つひとつの作業に時間がかかり過ぎていたところから手軽にできるようになって広く多くの人に届くようになりました。
同じように見えても、見えない世界はぜんぜん違います。
味噌を作ったことがあると、味噌はこうじ菌が生きているというのがわかります。
冬に仕込んだ味噌は、夏を越すと発酵が進んで濃い茶色になります。
夏前に取り出すと、まだ大豆の色が残っています。冷蔵庫で保管していても、少しずつ味が変わってくるのです。
家内制手工業や手作りの良さが見直されると、大量ではなく少数精鋭で考えられて身も心も満たしてくれるようになっていくのではないでしょうか。