ドラマ「王様に捧ぐ薬指」に学ぶ、幸せな人間関係の秘訣
TVドラマはご覧になりますか?
私は気になったものだけ、毎期1つか2つなのですが、今クールは「王様に捧げる薬指」にハマっています。
このドラマ、最初は「綺麗だなー、福眼だわ」と楽しんでいたのですが、人間関係や幸せな結婚生活のヒントが詰まっているので、周囲に大おすすめしています。
恋愛にも結婚にも、職場やご近所付き合いでも共通するドラマ『王ささ』から学ぶ「幸せな人間関係を作る5の秘訣」をご紹介します!
1:思ったことは伝える
当初、辛辣な言い合いの2人でしたが、そんな言い方でも、なぜそう思うのか、なぜその行動をするのかまで伝わると人は意外と許せたり受け入れられるもの。
穏やかな話し合いに越したことはないですが、言わずに黙っているよりは、言葉は悪くても本心を伝えた方が伝わります。
「自分たちは似たもの同士かもしれないな」といったセリフもありましたが、喧嘩腰になってしまうのは自分にもその要素があるということ。
大概、出会う人とは何かしらの共通点があるものです。
2:陰口や嫉妬に同調しない
これは若月佑美さん演じる綾華の職場の同僚なのですが、
周囲が綾華に嫉妬し、冷たい態度をとる中「私は先輩の味方です」と伝えることは
女性の集団の中では勇気のいることだと思います。
でも、この行動ができる人が1人いるかいないかで、いじめが蔓延するか、改善に向かうかが変わります。
陰口や嫉妬は自分の価値も下げますから、周囲の流れに同調せず、きちんと自分の意見で行動したいものですね。
3:相手の好みを認める
綾華が落ち込んでいる時に、東郷が自分は大嫌いだけど綾華が好きな納豆とキムチラーメンを買って帰った、というシーンがありました。ハチさんから聞いたアドバイスでは「ケーキ」でしたが、ケーキ屋さんを覗いてやっぱりやめましたね。
自分まで好きになる必要はありませんが、食べ物や趣味、ちょっとした生活習慣など、相手の「好き」は否定せず尊重すると人間関係がうまくいきます。
そして今回の東郷のように、弱っている時や、記念日のプレゼントに「これこれ」というドンピシャ好みのものをプレゼントできると、心に沁みます。
4:自分から謝る
このドラマの中で何度も出てくる「謝ってください」「ごめんなさい」のやり取り。6話では会社の先輩に対し綾華が謝ったことで、彼女たちも自分たちの行動を謝り、和解する場面がありました。
そう。謝らない人は嫌われます!
「私は悪くない」「先にやったのはあなた」と、正しさや真実を追求すると戦いになります。皆、自分なりの「正しい」の判断は異なるので、永遠に平行線を辿ってしまうのですよね。
大人の人間関係は悪いことをしないのは前提で
「あなたの気分を害してしまったのならごめんなさい」
と言えるかどうかが鍵です。
綾華の父が東郷に言った「大した喧嘩じゃないなら、先に謝ってやってください」は名言ですね。
5:改善する意思
ドラマはメリットのための契約結婚の設定ですが、お見合い結婚や許嫁など、少し前の時代や家柄によっては珍しいことではありませんね。
結婚生活に限らず、仕事仲間でも、友人でも、続けようという気持ちがなければ
ちょっとしたことで心は離れます。
同じ家で育った兄弟ですら価値観は異なるのですから、異なる環境で育った夫婦が同じ価値観ということはまずありえません。ましてや、仕事仲間や友人なら尚更。
長く関係を続けるには、問題が起きた時に、違いをあれこれ言い合うのではなく、どう解決するか、どう乗り越えるか、改善に向けた意志を持つことが大事です。
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今期は不倫のドラマも人気があるようですが、このドラマの「うまくいくコツ」とは真逆なシーンが多々あって、対照的で面白いですね。
金銭的に恵まれていても幸せとは限らない、ということを分かりやすく伝えているこのドラマ。恋愛だけでなく、仕事やお金、家族との向き合い方など、「幸せな人生を送るための秘訣」をよく捉えていると思います。
幸せになりたいなら、出来るだけ幸せな人と一緒にいたり話を聞いたり、幸せな人の姿を見て、嫉妬ではなくその幸せにあやかるのが一番!
幸せな人生を送りたい方は参考にしてみてくださいね!