子どもがお風呂を嫌がる4つの理由と対策法
お風呂を嫌がるお子様はいませんか?
毎日のことなので、困りますよね。
お子様がお風呂を嫌がる理由と対策法について、詳しくご紹介します。
お風呂を嫌がる理由と対策法
お子様がお風呂を嫌がる4大理由と対策法をご紹介します。
当てはまるもの、試してみた方法はありますか?
1.面倒くさい
楽しく遊んでいるのに、お風呂で中断されたくない!
疲れていて、動きたくない!
お風呂の気持ちよさが理解できず、面倒にしか思えない!
このように、単純に面倒がるお子様は多いです。
そんなお子様には、以下の対策法をお試しください。
▼対策法
帰宅直後にお風呂に入る。
お風呂の時間を決める。タイマーやアラームを利用して、お子様自身が理解できるようにする。
遊びの切りが良いタイミングや、集中力が切れたタイミングを見計らって声をかける。
2.暑い・寒い
お風呂場が寒すぎる!
暑いのがイヤ!
こんなお子様には、以下をお試しください。
▼対策法
寒いなら……
事前にお風呂場をシャワーなどで温める。
部屋で体を温めてから、お風呂場に向かう。
暑いなら……
お湯の温度を下げる。
部屋の温度を下げたり、扇風機を回したりして、すぐに涼めるようにしておく。
お風呂上がりにアイスなどをご褒美を用意する。
3.怖い
水が怖い!
シャワーの音が怖い!
など、「お風呂が怖い」というお子様には、以下の対策法をお試しください。
▼対策法
どの部分が怖いのか、理由をさぐる。
顔に水をつけるのが怖いなら……
シャワーキャップを使う。
顔は濡れタオルで拭くだけにする。
シャワーの音が怖いなら……
水量を少なくする。
洗面器でかけ湯をする。
4.ドライヤーが嫌
ドライヤーが苦手!
ドライヤーが怖い!
というお子様には、以下の対策法をお試しください。
▼対策法
温風を嫌がるなら、冷風にする。
タオルドライをしたり、速乾ドライヤーやヘアドライタオルを使ったりして、ドライヤーの使用時間を短くする。
本やおもちゃで気をそらしている間に、ドライヤーをかける。
鏡を見せて、何が行われているか、お子様に見えるようにする。
お風呂嫌い脱却法
お風呂嫌いのお子様に共通して試したい、お風呂嫌い脱却法をご紹介します。
1.嫌がる理由を取り除く
お子様に、お風呂の何が嫌で、何は許容できるのか、聞いてみましょう。
うまく説明できないかもしれませんが、説明しようと考えるうちに、お子様自身も気持ちの整理ができます。
お子様からヒントを得たら、嫌な理由を取り除いていきましょう。
2.楽しみをつくる
お風呂を楽しい時間にしていきましょう。例えば、こんな方法が考えられます。
▼例
お風呂におもちゃを持っていく。
お風呂でしか使えないおもちゃで遊ぶ。
シャワーの代わりにジョウロを使う。
タオルやシャンプーボトルを好きなキャラクターにする。
お風呂から出たらおやつをあげると約束する。
3.タイミングを変える
お風呂に入るタイミングや、保護者が声をかけるタイミングを変えてみましょう。
▼例
帰宅直後にお風呂に入る。
遊びを始める前にお風呂に入る。
朝にお風呂に入る。
毎日同じ流れでお風呂に入るルーチンを作る。
お子様の集中が切れたタイミングで声をかける。
遊びの切りが良いタイミングで声をかける。
4.声かけを変える
「早く入りなさい」と毎日言われていると、お風呂の嫌さが増してきます。さまざまな声のかけ方を試してみましょう。
▼例
「約束の8時になったよ。そろそろ入れる?」
「8時ピッタリと8時15分、どっちになったらお風呂に入る?」
「ママとどちらが先にお風呂に入れるか競争ね。よーいドン!」
「このタオル重いな~。お風呂に持って行ってくれないかな?」
「どっちのパジャマがいい? こちらね。じゃあ、お風呂場に持って行ってくれる?」
「お風呂に入らないと食べられないアイスがここにあります。お風呂に入りたい人!」
「さあ、〇〇選手がお風呂に行く時間になりました。立ち上がるか? どうか? おーっと、今立ち上がりました! 早い! どんどん歩いていきます!」と実況中継する。
清潔を保つためには欠かせないお風呂。今回ご紹介した方法が、ご参考になれば嬉しいです。
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がんばることを決める
お子様が、がんばったことをスタンプで報告
保護者がスタンプでほめる
この簡単3ステップで、お子様の習慣化を応援します。
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