小学生から個人で行ける社会科見学【官公庁】60選
小学生が個人で参加できる社会科見学をご紹介します。もちろん、中学生から大人まで勉強になるはず。自由研究や探求学習にいかがですか？
事前に予約が必要な施設もあります。また、保護者の付き添いが必要です。お出かけの前に、あらかじめご確認ください。
国の施設
皇室関連
皇室に関係した施設の参観ができます。
皇居（東京都千代田区）
京都御所（京都市上京区）
京都仙洞御所（京都市上京区）
桂離宮（京都市西京区）
修学院離宮（京都市左京区）
迎賓館
世界各国の国王や大統領、首相などの賓客を迎える外交の場を見学できます。
迎賓館赤坂離宮（東京都港区）
京都迎賓館（京都市上京区）
国会議事堂
国の政治が行われる場所を見学できます。
国立国会図書館 国際子ども図書館
日本で唯一の国立の児童書専門図書館です。図書館として利用できる他、ガイドツアーもあります。
国立競技場
選手が使うロッカールームや競技トラックなどを見学できるスタジアムツアーがあります。
国立京都国際会館
国際会議に使用され、日本のモダニズム建築の代表的な作品ともいわれる国際会館のガイドツアーがあります。
省庁
「こども霞が関見学デー」
毎年8月頃、夏休みの子どもたちを対象に、霞が関にある各府省庁の見学会が開催されています。
6月頃から、各府省庁で申込方法などの案内が始まりますので、ホームページやSNSをチェックしてみてください。オンラインのプログラムも開催されることがあります。
また、同時期に「全国のこども見学デー」と題して、全国の都道府県庁や博物館での見学会や民間企業・団体での職場見学などが開催されます。
夏休みの自由研究や作文にピッタリですので、ぜひご確認ください。
警視庁
通信指令センターなどの見学ができます。
各都道府県の警察本部なども、見学できる場合があります。ホームページなどでご確認ください。
法務省
国の重要文化財である法務省の赤れんが棟にある「法務史料展示室」の見学ができます。
税関
輸出入の通関や密輸の取り締まりなどを行う税関のお仕事について学べます。
文部科学省
登録有形文化財となっている旧文部省庁舎にある「情報ひろば」では、旧大臣室を見学したり、オリンピック・パラリンピックを始めとするスポーツや科学技術、教育、文化について学ぶことができます。
農林水産省
農林水産業、食料、食生活などについて学べる展示があります。国産食材が味わえる食堂も利用できます。
気象庁
気象科学館と、気象庁の現場見学の2種類の見学があります。
海上保安庁
通年で公開している施設があります。
防衛省
市ヶ谷記念館や庁舎などの見学ができます。
国土交通省
国土交通省の仕事が学べる全国の施設は、以下の「キッズコーナー」にまとめられています。公園、防災、自動車検査場、ダムや河川を守る仕事など、さまざまなお仕事があるので、興味を引く施設を探してみましょう。
また、ダム、橋、港などのインフラで、見学できる施設は「インフラツーリズム」にまとめられています。
お金
日本銀行
国の重要文化財に指定されている本店の本館（地下金庫、旧営業場、展示室）を、ガイドの解説付きで見学できます。
対象は、小学5年生以上で、小学生は保護者の同伴が必要ですのでご注意ください。4年生以下のお子様には、3D・VR映像がありますので、ご自宅でお楽しみいただけます。
また、全国の支店でも見学会が開催されることがありますので、ぜひチェックしてみてください。
日本銀行 本店（東京都中央区）
全国の各支店
国立印刷局
お札をつくる工場を見学できます。
東京工場（東京都北区）
小田原工場（神奈川県小田原市）
静岡工場（静岡市駿河区）
彦根工場（滋賀県彦根市）
造幣局
「桜の通り抜け」でも有名な造幣局は、硬貨などを作っています。
さいたま市の工場見学は、事前予約不要の自由見学もできます。
工場見学・造幣博物館見学（大阪市北区）
工場見学・造幣さいたま博物館見学（さいたま市大宮区）
工場見学・展示室見学（広島市佐伯区）
証券取引所
証券取引所の役割などについて、学ぶことができます。
都道府県庁舎
展望室や歴史的な建物、行政に関する展示などがあり、個人で見学できる都道府県庁舎をご紹介します。
お住いの市区町村の庁舎や、議会場なども調べてみましょう。
他の記事でも、社会科見学におすすめの施設をご紹介しています。
マガジンにまとめていますので、ぜひご覧ください。
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