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【第二新卒】地方の中小企業から超大手に転職した物語


1.第二新卒とは

一般的には高校、専門学校、大学を卒業後就職し、3年以内に退職(就活)をしている者を指す、とのことです。

私の場合は大学卒業後、就職をして約1年半経ち
転職活動をしているため、今回の記事では
第二新卒での転職活動として書いています。

2.大学卒業後

先程も述べましたが、私は新卒入社した会社を
一年半で退職し、転職しております。

詳しくお話しすると、とある地方の国公立大学を
卒業後、地元の会計事務所に入社(入所?)
しました。

しかし令和とは思えない社風、絶対に相容れない
人間関係、思い描いていた社会人像とかけ離れた
圧倒的コレじゃない感&低賃金。
(もちろん自分なりにはキャリアプランがあったのですが、入社後担当した業務的に自分のゴールとは違うベクトルだったので、このままだと
やばいという気持ちもありました。)

入社して早々転職のことを考え始めましたが
資格の勉強もしていたということもあり、
実際に転職活動を行う時間は無く、気が付けば
一年2ヶ月程経っていました、、、

3.転職活動開始

ここで、私の人生最大の転機が訪れました。

彼女が妊娠したのです。

すぐに結婚を決意したのですが、低賃金である
私が家族を支えていけるのだろうかという考えが
頭をよぎり、ようやく重い腰を上げ、転職活動を
本格的に開始しました。

4.具体的に行ったこと

結論から申し上げますと、私の転職活動は大成功
でした。日本では知らない人はいないだろう
超大手自動車メーカーに入社することができ、
給料面、福利厚生面でも待遇が大幅アップしました。

では実際に何を行ったかというと

①転職サイトを活用する(おおすめ度★☆☆)

やはり、これが最もメジャーであると思います。
実際にエージェントの方と直接やり取りをする
ことで、行きたい企業がどのような人材を求めて
いるかという情報が手に入ると感じました。
しかし第二新卒の方においては、「もう少し社会人
経験があれば、、」、「もう少しスキルがあれば、、」という話になりがちだと思いました。
(やはり転職エージェント側も実績が大切だと思うので安易に応募させられないのかな?)

ただ、自分持っている資格や自分の市場価値、
企業が求めている人材等々の情報を得るには
ベストだと感じました。
そのため、情報収集を行うつもりで活用するのは
全然アリだと思います。(個人的感想)
※第二新卒特化型の転職サイトだといいかも。
実際に利用していないため確かなことは言えません。

②LinkedIn を使う(おすすめ度★★★)

個人的にはこれが1番おすすめできます!
そもそもLinkedInって何?という方も少なくないと思いますので、少し説明します。

LinkedInは、キャリアアップを目指すユーザーのためのプラットフォームです。 これには、中小企業のオーナー、学生、求職者など、さまざまな経歴を持つ人々が含まれます。 LinkedInメンバーは、LinkedInを利用して、業界内外のプロフェッショナル、企業、グループのネットワークに参加できます。

https://www.linkedin.com/help/linkedin

簡単にいうと、ビジネス向けSNSのようなものです。様々な企業がLinkedInを使って人材の
スカウトを行ったり、求職者が気になる求人に
応募することができます。(他にも沢山できる
ことはありますが、ここでは割愛します。)
特に外資系企業が多く見受けられるため、
外資系に転職したい方にはもってこいかもしれません。

私はこのLinkedInを使って現在の仕事を発見し、
企業のサイトへ直接飛んで応募しました。
エージェントを経由しないため、より能動的に
転職活動ができます。また、実際に企業の方から
メッセージが結構来るので、そういったコミュニケーションを通して、転職活動を行うのも良い
かもしれません。

③企業に直接応募する。(おすすめ度★★☆)

こちらはおすすめ度★★☆です。
何故かというと、やはり直接応募だとエージェントを経由しないため、自分のペースで転職活動ができる。また、転職サイト等を利用するよりも
評価されるといいます。とある記事によると、
採用担当者の約41.8%が「直接応募が有利」と
回答しているとのことです。

ただ、転職サイトとは異なり
 ・自分の履歴書や職務経歴書の添削ができない
 ・面接対策を自分のみで行わなければならない
等のデメリットもあります。

④個人的にアリだと思う方法(おすすめ度★★★)

私が内定を勝ち取った方法はこちらになります。
まずLinkedInで求人を探し、気になる求人を発見
したら企業のHPへ行き直接応募するという方法
です。この方法によって上記の②③のメリットを
享受することができます。また、転職エージェントも活用して、気になる業界の動向を確認する
ということもやっていました。

5.まとめ

上記の方法により、無事内定を勝ち取ることが
でき、家族を支える基盤ができました。
(家族については別の記事で書こうと思います。)

以上が、地方の零細企業から大企業へと転職
することができた物語となります。

この記事を読まれている第二新卒の方の中には、
家族や友人から「新卒3年は続けた方がいい」と
言われている方も多いと思います。私もそうでした。しかし、そんな事は気にする必要ないと
思っています。第二新卒である私達にとって、
最も強力な武器は「若さ」だと思います。
経験やスキルは頑張れば身につけることができ
ますが、「若さ」はあなた達にしかない最も強力な
武器です。その若さを、もったいない場所で
消耗するより早めに転職した方が良いと個人的に
は思っています。

また、新卒の採用フローよりも転職の採用フロー
の方が面接の回数が少なかったりというような
ことも少なくありません。実際に私が転職した
企業も新卒では間違いなく入社出来ていないと
思います。

長くなりましたが、今回の記事はここまでです。
お読みいただきありがとうございました。

これから様々記事を書いていく予定ですので
気が向いたら読んでいってください!



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