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3%だけじゃないコルビー国防次官の対日要求 台湾有事対応だよ
トランプさんが国防次官としてコルビーさんという人を選んだね。
この人は新聞にも出てるけど、日本の防衛費をGDPの3%にしろと要求している人だよね。
だけど、それだけじゃないよ。
この人は「拒否戦略」という分厚い本を書いてるんだけれども、この最後のところで、台湾有事の時に自衛隊が果たせる役割はもっとたくさんあるはずだと書いているんだよ。
どういうことかと言うと、日本軍も後方支援ばっかりしてないで、ちゃんと人民解放軍と正面で戦えということだよね。
それだけの力が自衛隊にはあるし、潜在的な能力が日本にあるというのが、このコルビーさんの考えなんだよ。
そうすれば、米軍は犠牲を出さなくて済むからね。
実にトランプさんらしい考えでもあるよね。
これは日本にとっては頭の痛い問題だよ。
そもそも日本は台湾は中華人民共和国の一部だというのが基本的なスタンスだからね。
だから自衛隊が台湾有事の時に正面から人民解放軍と戦うことは基本的にはできないというのか、日本政府の公式見解だよ。
じゃあ、どうやってトランプさんやコルビーさんの要求に応えるかと言えば、日中共同声明自体を修正するしかないね。
日中共同声明では、中華人民共和国が中国の唯一の合法的な政府だと言っているんだよ。
だから中国と台湾の併合問題と言うのは、基本的に内政問題だということになるんだね。
だけど、よく考えてみると、中国共産党政府は、台湾を一度も統治したことはないんだよ。
という事は、一度も統治したことがない領土は、その国の領土とは言えないというのが、国際法上の理解になるんだよね。
だから日中共同声明そのものが間違いであって、中華人民共和国は、台湾の合法的な政府ではないということを、もう一度日本政府が公式に表明すればいいんだよ。
その根拠は、何度も言うけれども、中国共産党は台湾を一度も統治したことがないからだということだよ。
そうすれば台湾有事の時は、内政問題ではなくて、日本の存立を危うくする有事ということになって、自衛権の発動として、日本は人民解放軍と正面切って戦えるわけだよ。
そして、コルビーさんの戦略は、拒否戦略と言って、台湾有事の時に人民解放軍の渡航作戦を失敗に終わらせるだけでいいという考えなんだよね。
別に中国本土に攻め込んで、本土の一部を支配しろとか、そんな事は考えていないんだよ。
ただ、台湾侵攻を失敗させればいいというそれだけなんだね。
その目標に沿って、兵器を用意しろということなんだよ。
だから、対艦ミサイルを日本もしっかり用意しろということだろうね。
これはアメリカ製のハープーンていう対艦ミサイルを買えということでもあるだろうし、三菱重工が作っている12式対艦ミサイルで三菱重工儲けさせてもいいと思うけどね。
どちらにしろ台湾有事はあると思うよ。
そしてそれがトランプ政権家で勃発することによって、日本は新しい戦争をすることになるよ。
そしておそらく中国の侵攻作戦は失敗するよ。
これで日本の戦後が終わり、日本は戦勝国になれると思うけどね。