公明党の苦戦 親中から拒中への地殻変動だよ
自民党が苦戦しているようだけれども、公明党もかなり厳しいみたいだね。
今回は関西の小選挙区に維新が対抗馬を立てたから、場合によっては1人ぐらいしか小選挙区で当選しないかもしれないね。
自民党も苦しいけれども、ひょっとするとこの衆議院選挙は、公明党が惨敗したと言うことが一番大きな動きになるかもしれないよ。
もちろんその原因は維新にあるんだけれども、もうちょっと深く考えてみると、公明党の強みと言うのは中国との太いパイプなんだよね。
公明党と言えば親中派なんだけれども、2010年頃から習近平さんが軍事力で脅しまくっているので、この親中と言うことがどんどんネガティブに働き始めているんだね。
だから公明党が苦しいから、助けてあげなきゃいけないねと言うような世論の動きと言うのはあまり起きていないんだよ。
と言う事は日本全体が親中の流れから、拒中の流れと大きく地殻変動をしていると言うことを象徴しているのかもしれないよ。
最近ではアメリカとカナダの海軍が台湾海峡を通過したりして、フィリピンや台湾を中国から守ると言う、いわゆる拒否戦略を鮮明にしてるからね。
つまりこの東アジアでは、中国に対する拒否戦略というのが大きな流れなんだよ。
それが日本の政治にも、ありありと反映されていると言うことを、この公明党の苦戦と言う事は証明しているのかもしれないね。
これは確実に経済界にも及んでくるから、中国にたくさん工場を持っているホンダとかトヨタにも確実に影響が出てくると思うよ。