アメリカの原発建設、コストが馬鹿高い 日本の責任だよ
今日の毎日新聞に出ていたけれども、アメリカの新しく原発を作るときの建設コストがあまりにも高くて、反対運動が起きているそうだよ。
ガスタービンの発電施設に比べると、建設コストが高すぎて、電気代が2倍になってしまうんだそうだよ。
これはほんとに良くないね。だけど、これって日本の責任だと思うよ。
つまり、福島原発の事故を受けて、世界的に自由主義国では原発に対する規制が重過ぎるんだよ。
様々な規制が重なりすぎて、いざ建設するとものすごく高い値段になってしまっているんだよ。
これは日本が率先垂範して、規制の緩和に取り組まないといけないよ。
そもそも福島原発の事故というのが、すべての電源を喪失したと言う事故であって、原発そのものは1人も死者を出していないんだよ。
圧力容器が壊れても、格納容器はしっかりとデブリを受け止めて、放射能漏れを防いだんだからね。
しかも地震の後に原発は安全に止まったんだよ。
ただし、電源が喪失してしまったので、冷却用の水を循環させることができなかったと言うだけの話なんだよ。
だからものすごく高い防潮堤を作ったり、飛行機が突っ込んできても大丈夫なようにするなんていうのは、本来必要のないコストなんだよ。
だから日本がこの辺をよく説明して、もう一度安くて安全な原発を新規に建設する方向に動けばいいんだよ。
特に今世界中で中国の危険な原発を輸入しようとしている国があるからね。
それよりも日本の安くて安全な原発を輸出して、日本の原発がグローバルスタンダードになるように攻勢をかけなきゃいけないよ。
中国には安全思想というのがそもそもないんだから、ここは徹底的に戦う気持ちで、日本の原発を売り出さないといけないと思うけどね。
もちろん石破さんにはそんな事は期待できないと充分承知の上だけどね。
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