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身寄りのないお年寄りが激増 家族で自己防衛するしかないよ

今日の日経新聞に、身寄りのないお年寄りになる人が9人に1人になるだろうと言う調査結果が出ていたね。

結局、戦後の日本の家族政策と言うのは、大きく間違っていたかもしれないよね。

個人の自由とか、自己選択とかそういうものを重視するあまり、家族が固まって身を守ると言うことがあまりにもないがしろにされすぎたんだろうね。

戦前の家族制度みたいに、家長が結婚から何から全て決めると言うのも、行き過ぎだとは思うけれどね。

でも戦前は、身寄りのないお年寄りは、親戚が引き取って面倒を見たり、セーフティーネットとしての家族はしっかりあったわけだからね。

じゃぁ政府や自治体がしっかり面倒を見てくれるかと言ったら、これは心もとないよ。

老人ホームだって、スタッフによる虐待とか、食事があまりにもみすぼらしいとか、様々な弊害が出ているからね。

頼る人がいないお年寄りが、途方に暮れて絶望するのは、本当に見るに忍びないことだね。

だけどもここでは、やっぱりイソップ童話じゃないけれども、アリとキリギリスの例えと言うのをしっかりと教訓にするしかないのかもしれないよ。

やっぱり体が自由で、何でもできたときに、老後の備えと言うのはしっかりと自分自身でやるしかないからね。

その備えの中には、しっかり早めに結婚して、子供を作って、子供を立派に育てて、老後の面倒を見るのが当然だという価値観をしっかり植え付けていくということだろうね。

2000年たっても、やっぱりイソップ童話と言うのは、人生の真実だね。

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