中国の若者がはまるナイトツーリング　新しいデモの形だね

中国の経済停滞のしわ寄せが若者に来ているね。今若い世代の失業率は46%だって。2200万人が失業しているんだよ。

そこで今日の読売新聞でも大きく取り上げられていたけれども、今、若者たちの間にナイトツーリングというが流行り始めているんだよ。

きっかけは、4人の女子高生が鄭州市から開封市まで貸し自転車で50キロ以上走ったことだそうだよ。

それから学生たちによるナイトツーリング人気に火がついたみたいだね。

多いときには20万人以上が参加するみたいで、道路が埋め尽くされるそうだよ。

だけど、これはやっぱり抗議活動なんだよね。

逮捕されないように、みんなで国歌を歌ったり国旗を振ったりして目くらましをしてるんだよ。

だから中国共産党は警戒して、早速、ナイトツーリングの全面禁止を命じとあるよ。

でも、心の内側までは監視できないからね。

中国の若者の、共産党に対する怒りや鬱憤はたまりにたまっていると思うよ。

ガス抜きをするために、手っ取り早く台湾に軍事侵攻するのを早めるという可能性もあるから、要注意だよ。

こんな時に愛国心を煽って、国民を団結させるというのがファシズムや全体主義のやり口だからね。

ナチスだって失業している若者たちに人気が出て政権を取ったんだよ。

だけど、中国が来年あたりに台湾に攻め込んだとしたら、逆に失敗する可能性も結構あるよ。

それがきっかけで共産党政権が揺らぎ始めるということも考えた方がいいかもね。