ヒットマンは、ジョーカーに似た傾向の映画だよ
グレンパウエル主演の映画ヒットマンを見たんだけれども、ちょっとエンディングがいただけないね。
個人的には、ハリウッド映画と言うのは、やはり勧善懲悪じゃなきゃいけないと思うんだね。
やっぱり最後に悪は滅びないと、何のために真面目に生きてるのか分からなくなるしね。
犯罪者がかっこいいのも、演出上は許せるところもあるけれども、最後はお巡りさんや警察がしっかりと活躍して、悪を懲らしめるというのがやっぱり必要だと思うよ。
まぁ、ぶっちゃけネタバレで言ってしまうと、好きになった女と結ばれるために、女の人殺しを見逃したり、助けたりして、最後は夫婦になって幸せな家庭を築くと言う話なんだよ。
グレンパウエルは脚本も参加しているそうだけれども、ちょっとこれは情けないね。
彼の恋するプリテンダーはとても好きな作品だっただけに、ちょっとがっくりしたよ。
そういえば最近の彼の出た映画で竜巻の映画があったと思うけれども、あれもちょっと中身が薄くて、どうなのかなぁと思ったけどね。
だけど、このグレンパウエルと言う役者には、引き続き注目していきたいね。
今回は大学で哲学と心理学を教えている教授と言う役割なんだけれども、彼のまっすぐな爽やかな笑顔が、ほんとに唯一の救いだね。
彼には、ハリウッドメジャーの、お金のかかった作品を主演して、主役が張れるアクターであることをしっかり証明してもらいたいところだね。
今回はどちらかと言うと、マイナーなプロダクションのマイナーな作品だったけれども、ニューズウィークで絶賛していたから、まぁ見てみるかと思ってみたんだけれどね。
やっぱり最近、ニューズウィークが思いっきり称賛する映画は、リベラル系の善と悪がひっくり返ったような映画ばかりだから、やっぱり用心しなきゃいけなかったんだね。