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鮮明になるカマラハリスの劣勢 宗教票と黒人票だよ

ウォールストリートジャーナルが詳しく報じているけれども、カマラハリスさんの劣勢が鮮明になってきているみたいだね。

The wall street journal



1つはペンシルベニアだよ。ここは有権者の30%がカソリックなんだね。ところがカマラハリスさんは人工中絶に賛成しているから、カトリック票が逃げ出しているんだよ。

トランプさんと比較すると、カソリックに限ると、5ポイントの差がついているんだ。

カソリックのトランプさんに入れるのが52%、これに対してカマラハリスさんは47%なんだよ。

これはカマラハリスさんがカリフォルニア州の検事総長だった時に、中絶手術の推進を強く言ってしまってるんだよね。

それからカトリックの男性の親睦団体のことをKKKと同じだと言ったこともあるんだよ。

だから2020年の選挙みたいに、ペンシルベニアが民主党になる事は無いみたいだね。

実はバイデンさんは生まれがペンシルベニアのカトリックなんだよ。

だから2020年の選挙のときにはここを取ることができて、17人の選挙人を確保して、最終的に勝利できたんだよ。

だけど、2016年の選挙では、ヒラリークリントンはここを取りそこなってトランプさんに負けてしまったんだ。

もう一つカマラハリスさんの劣勢がはっきりしてるのか、黒人の男性の若い人たちの動向だよ。


この人たちは、はっきりとトランプさんを支持する傾向が大きいんだね。そこでバラクオバマさんが、応援に入ったときに、この若い黒人男性を叱ってしまったんだよ。

それが大きく跳ね返ってしまって、選挙終盤戦なのに黒人票が取り込めないと言う大きなハンディが見えてきてしまってるんだ。

これははっきりとトランプさんがラストベルトも取ることになるだろうね。

ひょっとすると、ペンシルベニアとミシガンとウィスコンシンを全部取ることもあり得るよ。

いよいよトランプ政権の誕生がカウントダウンになってきたよ。

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