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なかなか決まらない財務長官 トランプ経済革命の始まりかも

ウォールストリートジャーナルも報じているけれど、トランプ政権の新しい財務長官がなかなか決まらずに難航しているようだね。

やりたい人はたくさんいるみたいだけれども、今回の財務長官の仕事は単なる名誉職ではないところが原因かもしれないよ。

すでにいくつかのメディアが報じているけれども、トランプさんは関税で国の税金をまかなおうと言うプランを持っているらしいんだよ。

そして、法人税や所得税の大幅引き下げをできないかというプランがあるんだね。

これは経済に詳しい人から見たら、とんでもない話に聞こえるだろうね。

関税は安定していないし、突然貿易額が減ると関税収入も減るから、歳入不足に陥る可能性もあるからね。

だけど、トランプ政権の時に前のトランプ政権の時に貿易交渉の責任者だったライトハイザーさんが本に書いている事だけれども、南北戦争の前には国の財政は貿易関税だけでまかなわれていたんだよ。

もちろんその頃には社会保障費もないし、フードスタンプとか貧困層に対する補助金も全くなかったから、そんな200年も前の話を現代にやるのかという怒りの声が聞こえてきそうだね。

ストレートにはそうならないだろうけれど、国の財政支出を大胆にカットして、税金そのものを思いっきり下げるという、近代福祉国家としてはまさに革命的なことをやろうとしてると思うよ。

その要になるのは財務長官だし、ものすごい抵抗の中を突き進んでいかなければいけないから、誰にするかをトランプさんもじっくりと考え続けているんだろうね。

誰になったとしても、トランプ政権の経済政策は革命的なものになるだろうね。

これはこれからの2年間ぐらいはものすごい話題になると思うし、とても日本も参考にしなきゃいけない経済実験だと思うよ。

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