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洋上風力発電の限界 やはり原子力発電に回帰するしかない
NYタイムズが報じているけれど、アメリカで洋上風力発電の事故が多発しているみたいですね。
羽が折れてしまって、バラバラになって落ちて、漁師さん達が漁ができなくなってしまっているんだそうだよ。
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これはグラスファイバーでできているので、バラバラになってしまって、漁船にぶつかると大事故になると言うことなんだよ。
また近くの海水浴場も閉鎖されてしまって、海水浴ができなくなっているんだ。
どうしてそうなるかというと、海上風力発電に適した海域がそんなにないから、どうしても大型なものを作るので、風力に耐えきれずに羽が折れてしまうんだね。
こんな事故が相次いでいるので、設置計画も中断されていて、結局再生可能エネルギーは実現が難しいと言うことで頓挫しかけているよ。
結局、再生可能エネルギーはやはりダメだということがはっきりしてきたね。
もし脱炭素をやりたいのであれば、やっぱり原子力発電に回帰するしかないようだね。
80年代に起きたスリーマイル島の事故以来、アメリカではほとんど原子力発電は建設されていないんだよね。
そしていつの間にか中国とロシアが、原子力技術の先進国になってしまっているんだよ。
トルコとか、エジプトとか、ベトナムとかこれから新しく原子力発電を建設しようとする国々では、ロシアが中国の技術協力を得るしか選択肢がもうないんだね。
これではいけないよ。日本とアメリカがやはり原子力技術のトップに立たないと、世界は中国に牛耳られることになるかもしれないよ。
特に日本の場合は、これからリニアモーターカーを各地に作るとすれば、とても大きな消費電力が発生するので、原子力発電をもっと作らないと、交通革命もできないからね。
福島原発の事故を教訓にして、もっと安全で安定性の高い原子力を作る事は日本にはできるはずだよ。
あつものに懲りて膾を吹くと言うのではダメだよね。
失敗したからこそ、そこから教訓を学んで、最先端のものを作ると言う気概がやっぱり欲しいところだよね。