領空侵犯と習近平の“失脚リスク“
長崎県沖で中国の軍用機が初めて領空侵犯をしたね。
中国の軍事的脅威が改めて顕在化したと大手マスコミは大騒ぎしているけど、別の視点も必要かもしれないよ。
いま中国は、三中全と言う大きな大会が終わったばかりなんだね。そこで言われている事は2つあって、1つは習近平が倒れたと言う説と、習近平が権力を奪われているんではないかという憶測なんだよね。
いま中国は、デフレに入っているし、中国国民もこれが習近平の政策ミスだと言う事はみんなわかっているからね。いわば習近平不況の真っ只中なんだよね。
そんな中で、そろそろ習近平に辞めてほしいと言う声が政権中枢でも強くなってきているんだよ。
習近平は、「最後の皇帝」になる可能性が極めて高くなりつつあるよ。
そんな中でなぜ初めての領空侵犯が起きたのか考えなくちゃいけないよ。
これは、習近平が追い詰められていて、外に目をそらすための苦肉の策かもしれないよ。
ヒトラーもそうだけど、経済政策が行き詰まってくると、対外侵略のほうに軸足を移して、批判を外にそらすってことをやるからね。
でも、ナチスドイツと違って、人民解放軍が習近平の命令通りに動くかどうかはかなり疑問だね。
トランプの登場と同時に、習近平政権の平和的な崩壊というシナリオをどう実現するか、日本は知恵の出しどころだと思うよ。
だけど、そんなことを真剣に考えている自民党総裁候補は1人もいないみたいだけどね。