ふたりで終わらせる アメリカのDVの深刻さを描いた映画だよ
アメリカのDVも本当に深刻みたいだね。お医者さんとかインテリにもDV男がたくさんいるんだよ。
その深刻な現状を描いた映画だよ。これは。
なぜDVをするかと言うと、小さな頃のトラウマがあって、どうしようもないんだね。
終わらせるというのは、もちろんDVの連鎖を終わらせるということないんだけどね。
DVをする人も、される人も、小さな頃に家庭でDVを見ているから、それをやってしまうということで、連鎖することになっているわけだよね。
その連鎖を終わらせたいという切実な願いが感じ取れる映画だよ。
映画では脳神経外科医がDV男なんだけれども、こういうインテリで普段は理性的な人間でも、いらっとするとDV男になってしまうというのは、本当に悲しいことだね。
日本ではそんなにDVの話は聞かないけれども、そもそも男性の方が女性とそんなに体格差がないからね。
これは逆に不幸中の幸いかもしれないね。
全米では映画ランキングで初登場1位だったらしいけれども、それだけDVに悩んでいる人も多いんだろうね。
どうしたらDVが止めれる止められるかについての参考にはあまりならないけれども、アメリカの深刻なDVの一断面はこの映画でわかると思うよ。