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ヨルダン川西岸問題 トランプ政権では解決できなさそうだね

トランプ政権の国連大使になる人が、「ヨルダン川西岸はイスラエルのものだ」に近い発言をしたね。

国連が決議しているパレスチナとイスラエルの二国間共存を実質上、否定したんだよ。

パレスチナ国家は誕生することができず、ヨルダン川西岸を最終的にはイスラエルが併合していくというのが、トランプ政権の基本スタンスなんだろうね。

でもこれは良くないと思うよ。

2000年近くも流浪の民をしていたユダヤ人が、パレスチナに定住できたのは、欧米の支援のおかげだよ。

だったらやはり国連の決議には従うべきだと思うけどね。

トランプ政権はユダヤ人グループやキリスト教保守派の支持を受けているから、イスラエルに対して対立的な政策は取れないと思うよ。

だけど、それが国際正義とイコールではないからね。

やはり根本的な解決には、キリスト教国家ではない有力国が出てきて、仲介をするしかないと思うよ。

それはやっぱり日本だよ。

仏教的な、「生きとし生けるものすべに仏の子としての性質が宿っている」という考え方を持っている日本が、世界的な平等と、人権の尊重を実現できると考えるべきかもしれないよ。

日本の使命は大きいし、もっと強くて、道義的な力を持った国にならないといけないね。

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