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9千万軒の新築の空き家 中国の不動産バブルの残骸だよ

今日のウォールストリートジャーナルで、中国の売れ残りマンションの記事が出てたけど、すごいね。

なんと新築で売れ残って、誰も住んでない家が9千万軒もあるんだよ。それから建築中だったりして、途中で放棄されていたものが3千万軒あるんだ。さらに売れたけれども、入居していないマンションは6千万軒位あるらしいよ。


この9千万軒と言うのは、ブラジルの人口が丸ごと収まってしまうものなんだって。凄まじいね。

今中国は人口が減り始めているし、ずっとやっていた一人っ子政策のために、そのスピードはめちゃくちゃ早いんだよ。

ただし、一人っ子政策と言うとスマートに見えるけども、実際は強制的な妊娠中絶と、幼児殺しだよ。立派な殺人なんだよ。これは。

今から30年の間に、2億人も人口が減るんだよ。だから、この膨大な数の空き家を埋めることは絶対にできないんだ。

だからこれは本当にゴーストタウンになるしかないんだね。

だけど、中国共産党政府は、虚しい試みをしているみたいだね。銀行に多額のお金を押し込んで、低金利でマンションのローンを組ませるように旗を振っているよ。

だけど銀行が消化した分は、そのうちの4%位しかないみたいだね。

さらに買った不動産が今値下がりしているんだ。だから、借金を抱えてしまった人も人もものすごい数がいると書いてあったよ。

こうした人たちは消費を控えて、ひたすら借金を返すから返すしかないからね。

これはまさに日本のバブル崩壊の後の失われた30年そのものだよ。

結局最終的には、こうして生まれた不良債権を共産党政府が全部買い取るしかないんだけれども、まだそれだけの覚悟はできていないみたいだね。

中国経済はいよいよ大崩壊をしてしまうけれども、この先何が起きるかちょっと予想がつかないね。

人によっては、ヒトラーのナチス政権も、最終的に経済が行き詰まった後でポーランドに攻めて入ってきたみたいだけど、習近平さんも3期目だから、そろそろ台湾に侵攻しないと、4期目はないし、これも危険になってきたと言う人がいるからね。

石破さんにも、自民党の中で高市早苗さんグループと、つばぜり合いをやってる場合じゃないと思うよ。

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