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アフリカで激増するフェミサイド グローバリズムの影響だよ

アフリカで男性の恋人や夫から殺される女性が増えていると報道されているね。

初めて知ったんだけれども、これをフェミサイドと言うそうだよ。国連でも今、問題にされているみたいだね。

パリオリンピックの女子マラソンで活躍したウガンダの選手が、帰国直後に付き合っていた人からガソリンをかけられて、大やけどを負って死んでしまったという痛ましい事件があったみたいだね。

本当に悲しいことだけれども、どうしてこんなことが起こるのかと考えてみると、意外にグローバリズムが関係していると思うよ。

今、アフリカの若者の男性の失業率は6割を超えているんだよ。

その一方で、女性の教育や社会進出が増えて、サービス業で仕事を得て、男性より収入の高い女性も、結構出ているみたいだね。

この火傷したウガンダのマラソン女子選手も、知名度が上がって、収入が高くなったらしいよ。

その収入を恋人とシェアすることを拒否したことがトラブルの原因だったらしいね。

アフリカはイスラム教も力が強いから、男性が優位に立って、女性を支配するのが神様の教えだというのがまだ強く信じられているしね。

そこで男性が失業して、女性が収入があると、人間関係が全く成り立たなくなってしまうというのは悲劇そのものだよ。

そしてこれは、行き過ぎたグローバリズムの影響であると思うよ。

もともとアフリカは自給自足の生活で農村でたくさんの人口を養っていたんだよ。

ところが国際通貨基金とかWTOから、貿易の自由化をやれとか、金融の自由化をやれとか、強制されているわけだよ。

この脅しに屈して食、実際、貿易の自由化をやると、先進国の補助金で作られた安い穀物とか農産物が入ってきて、アフリカの零細な農家が太刀打ちできずに壊滅していると思うよ。

そして、植民地時代から作っていたプランテーションの換金作物、ココアとかだよね、ばかりが作られるようになって、職を失った農民が都市に流れ込んでいるじゃないかと思うんだよ。

こうやって貿易を自由化すると、失業率が上がるんだよ。

それがアフリカの伝統的な男女関係を壊していると思うよ。

だからもうグローバリズムはやめにしたほうがいいよ。

トランプ政権が誕生して、WTOを無視して、中国の輸入品や、海外からの安い製品の輸入にストップをかけるというのは、全く正しいよ。

それぞれの国が、それぞれの文化や伝統を尊重しながら、自主的に自分でどうやって国を発展させるか考えればいいだけの話だよ。

あくまで、その国の運転席に座るのは、その国の国民であるべきだよ。

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