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軍港化だけではない 中国資本による巨大貿易港の危険性

チリに中国資本が中心になって建設した巨大な貿易港が完成したね。

これが中国軍によって使用されるという懸念をみんな持ってるけど、危険性はそれだけじゃないと思うよ。

銅とか農産物とか南米の重要な輸出物を全て中国が一元管理することができるようになるんだよ。

これは日本にとってものすごく危険なことが始まってると思うよ。

習近平さんは中国共産党の内部での会議の中で、中国による世界支配の完成をはっきりと言っているし、まず中国が経済的に豊かになって、その恩恵を世界に配分するのが正しい世界のあり方だという趣旨のことも言っているからね。

これは単なる昔から中国がやっていた朝貢体制そのものだよ。

現在の中国の皇帝である共産党総書記に跪いて床に頭を何度も擦りつけないと生きていけなくなるかもしれないよ。

特にこの貿易港からチリの銅山まで専用の鉄道を導入されたら、世界最大の銅の輸出国であるチリの産出量は、全て中国が独占することができるからね。

日本はアメリカと緊密に連携するとともに、同じ利害を持つ韓国や台湾、フィリピンともに中国の覇権主義に反対する同盟を作らないといけないね。

中国は巨大だから太刀打ちできないように思うけれども、中国の全体主義に反対する国々で連携すれば対抗できると考えるべきだよ。

これは現代の合従連衡でもあるし、自由を守るための世界的正義そのものだと思うけどね。

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