各政党は目標経済成長率を明示すべきだよ 耳ざわりの良い曖昧な公約だけではだめだよ
今日は衆議院選の投票日だね。
振り返って考えてみると、どの政党もやらなかったことがあるんだよ。
それは目標となる経済成長率を、具体的な数字として掲げると言うことだよ。
懐を暖かくするとか、手取りを増やすとか、希望の未来を実現するとか、抽象的に耳ざわりの良いことを連呼していたけれども、具体性がないんだよね。
その反対がトランプさんだよ。
2016年の選挙のときには、その前のオバマ政権の平均経済成長率が2%だったから、最低でもそれを倍の4%にすると、はっきり数字を出したんだよ。
そのために法人税率を15%に下げるといったんだね。実際には21%になったけどね。
それから様々な政府の規制を全部撤廃し、特に気候変動対策は全て止めると言い切ったんだよ。
そして、パリ条約からもはっきりと撤退したしね。
それに中小企業の法人税率も思いっきり下げたしね。
こうやって実際に4%達成したから、その後のバイデン政権でもその恩恵を受けて景気が良いよね。
だけども日本の政党は、そうした具体的目標出していないのがわかりにくいよ。
それに今、日本の経済成長率は、0.3%しかないんだよ。
だったらそれを少なくとも2%位に上げると言う目標を出す政党があってもよかったよ。
そしてそのためにまず電気料金を下げる公約を出すべきだよね。
これは原発の再稼働を進めればできる話だよ。
ようやく今再稼働しようとしている東北電力の女川原発なんか、何の問題もないのに13年間も止まっていたんだよ。
それにテロ対策とか称して、数千億円も余分な投資を強いられているからね。
これだって災害対策と並行しながら原子力を稼働させることができたんだよ。
日本の法人税だって、アメリカ並みに下げることだってできるはずだし、所得税だって実際は15%位にすれば、フラットタックスにすることで歳入をカバーすることができると言う説もあるしね。
これは国民の問題でもあると思うよ。
この国のご主人様は日本国民であって、国会議員も含めた公務員は、召使いなんだからね。
召使いがサボっているのは、ご主人様が目を光らせていないからだからね。