Yes, she can!という呪文
オバマさんが民主党大会に出てきたね。30分位の話だったけれども、あまりに中身がなくて、途中で見るのをやめてしまったよ。
2009年の大統領選の時もそうなんだけれど、弁舌は爽やかなんだけれども、この人は中身がないんだよね。というか、すごく空虚なことを熱を込めていて、それに人々が熱狂して踊らされると言うところがちょっと怖いんだよ。
これはただこれは例えて言えば、ブードゥー教とか、中南米の土着の宗教とかの呪文に似ている感じがするんだよ。
麻薬何かをやりながら呪文を唱えていくと、みんな熱狂して、得体の知れない霊が乗り移ってきて、狂乱状態になったりするだろう。
どうしてそうなるか考えてみると、結局彼らの言っている事は、ダイバーシティーとかインクルージョンとかいろいろ言うけれども、格差の是正と言うことに最終的には煮詰まってくると思うんだよ。
そしてこの格差の是正と言うのは、結局のところ能力主義の否定なんだよね。だけど、能力と言うのは、現実的には実際にあって、それが格差を作ってるわけだよ。
そして、格差が開いたとしても、ものすごい能力を持った人が大きな価値を生み出すことで、能力の足りない人も、実はその恩恵に預かっているわけだよ。
だから実際のところ、格差是正と言うことには正当性がないんだよ。それをさも正義のように言うのは、実は格差を攻撃されないための、エリートのカモフラージュでしかないんだよね。
だから格差是正と言うことを旗印にする人の言葉は、結局のところ空っぽの呪文にしか聞こえないと言うのが本当だと思うよ。
だから、オバマさんの言葉には、成功者への嫉妬が込められているんだよ。成功者を引きずり落とす嫉妬のこもった呪文なんだよ、あれは。
その反対に、共和党の言ってる事は中身があるよ。例えば、カマラハリスになったら、電気代が1.5倍に跳ね上がるから問題だと言うのは、わかりやすい政策だよね。
カマラハリスさんは、脱炭素運動の熱心な推進者だけれども、ペンシルベニアで負けないために、今は封印しているようだね。ちょっとずるいと思うよ。
とにかくオバマさんと言うのは1種の呪術師じゃないかと思うんだ。こういう人に踊らされるアメリカと言うのも問題だけれども、ちゃんと半分は冷めてしっかりとした中身のある政策のある方を支持してるわけだから、アメリカの民主主義と言うのは、やはり他の国よりも、かなりまともと言えるかもね。