敗戦を受け入れるべきウクライナ　玉砕は国民を幸せにする道ではないよ

NHKスペシャルでウクライナの女性兵士のドキュメンタリーをやっていたけど、胸が締め付けられたよ。

突撃歩兵という最前線で敵と向き合う部隊にも40代の女性兵士が志願してるんだよ。

でもやっぱり戦争は、人間も兵器も消耗することを前提として戦われているものだね。

彼女たちの愛国心には本当に頭が下がるよ。

だけど、ウクライナの国家指導者は、すでに敗戦が確定しているということを受け入れるべきだよね。

戦争は終わりに近くなればなるほど、戦死者が増えるからね。

第二次世界大戦でも、300万人の日本人が命を落としたけど、そのほとんどは後半に集中してるよ。

国のメンツとか、プライドにこだわっていたら、ズルズルと戦争を継続するけれど、そのしわ寄せは全て一般の人々に向かっていくからね。

ウクライナの女性兵士も、もう神経がはちきれる寸前なんだよ。

仲間の死を見たり、自分がドローン攻撃で重傷を負ったりして、もう普通の精神状態ではなくなっているね。

トランプさんの言う通り、1日も早く停戦にするというのが、賢い選択だと思うよ。

それが不利な停戦条件であったとしても、一旦は潔く受け入れる事は必要だよ。

その上で、一旦冷静になって、どうしてこの戦争は避けられなかったのかも考えてみないといけないね。

一方的にロシアを侵略国にしているけれども、お互いに問題はあるからね。

ロシアの安全保障上の脅威になるようなことをしたウクライナも反省が必要だと思うよ。

それはNATO入りしようとしたことだよ。

北大西洋条約機構のメンバーになったら、ウクライナ領土に核兵器が配備されて、モスクワを狙うことになるからね。

もしそうなったら、ロシアは新たに対策を講じなきゃいけないし、経済力の弱いロシアは、それだけで大きな負担を強いられるよ。

そんなことが起きないように、ウクライナを攻撃したプーチンは、ロシア国民の支持を大きく集めていると言うのは、ロシアの視点に立てば当然のことだよ。

ほぼ同一の民族や言語を持っているウクライナでさえ、これだけ激しく憎み合うというのは、本当に問題としては深刻だね。

根底にあるのはやっぱり宗教と民族の問題だと思うよ。

ヨーロッパ入りを目指したウクライナ西部の地域は、オーストリアとかポーランドに近いヨーロッパ系の宗教持ってるからね。

だから最終的にはウクライナが分裂するということもあり得るよ。

それにしても、世界の様々な問題を背負って、大胆に解決していくトランプさんの姿勢は、責任から逃げないという意味では、立派だと見てあげないといけないのじゃないのかね。