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「自分ができる事は何か」に集中する やれる事はたくさんあるよ

「他人から自分はどう考えられているのか」で悩んでいる人って、たくさんいるよね。

だけど、これは、どんなに変えたいと思っても変えられないものなんだよね。

この変えられないことで、悶々と悩んでいるのが結構、人間というものだよ。

そこで思うんだけれども、自分の自由になるものというのは、2つしかないと思うよ。

それは自分の思考と自分の行為だよ。

だけど集約すれば、1つだよ。

それは時間の使い方だと思うけどね。

例えば朝起きたときに、今から24時間をどう過ごそうか考えている人というのは、そんなに多くないと思うよ。

だから、意図的に計画を立てる人と、漫然と過ごす人では、10年ぐらいすると、ものすごく差がつくんだよね。

だから、やっぱり目標立てて、今、自分にできることをリストアップしてみることだね。

リストアップするということは、ほとんどの人がしてないと思うよ。

だけど、実際にやってみると、意外に見落としていたものがたくさんあるんだよ。

そして、リストアップして、紙に書いておいて、ポケット中に入れて繰り返し見ていると、忘れないから、必ずその日のうちにやり切ることができて、結構、充実感があるんだよ。

だから、このリストアップというのは、小さなことのように思うけど、とても大事だと思うよ。

大体、大事なことというのは、小さなことの積み重ねで、成し遂げられるものだからね。

例えば、何か目標を立てたとして、ゴールを3年後に設定して、今からできる準備はないか考えてみたら、結構たくさんあるからね。

中でも大事なのは知識の入手だよね。

作家になりたいという人はたくさんいるだろうけれども、意外にデビュー前の仕込みが大事だということを知らない人も多いからね。

芥川賞とか直木賞とかを受賞しても、そこから伸びる人と消えていく人で分かれるしね。

結構2、3冊書くとネタが尽きる人が多いみたいだしね。

例えば、銀行員を主人公にした小説を書こうとすれば、銀行に関して膨大な知識をストックする必要が出てくるけど、一朝一夕にはできないからね。

やっぱり読書の習慣というのがとても大事だし、できたら本は自腹で買って、家に置いておくのがいいみたいだしね。

それから今できることとして、自分が置かれている環境に対して感謝することは、とても大事だし、絶対、誰でもできるけれども、意図的に集中してやっている人はほとんどいないよ。

だけど、これが実は大事だと思うんだよ。

与えられていると思うからこそ、それをバネにして、何をやろうか積極的に考えることができると思うんだよ。

そうじゃなければ、不平不満の虜になってしまうからね。

愚痴を言っている人は、絶対に積極的な考えと行動は出てこないしね。

幕末に活躍した勝海舟なんかも、環境にはあまり恵まれてない人だよね。

だけども彼は、与えられたものを最大限に活用することで、結構大きな仕事をしたと思うんだよ。

江戸を無血開場したのも勝海舟の英断だしね。あそこで血みどろの戦争やっていたら、日本は疲弊して、欧米の植民地みたいになっていたかもしれないよ。

当時の中国がそうなっちゃったからね。

勝海舟の言葉に「行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張」というのがあるけど、これは、勝海舟が明治新政府に出仕したことを、福沢諭吉が難じた時に、彼への返書の中で述べた言葉のようだね。

行蔵は我に存すというのは、まさに自分の考えと行動だよ。

そして、自分にやれることを、とことんやるとすれば、意外にものすごい勇気ある行動ができるわけだよ。

だけど、他人の評価や非難を恐れていたら、何もできないからね。

それが、毀誉は他人の主張ということだよね。

この言葉の通り、意外に自分を縛っているのは、人から非難されるかもしれないという恐れであって、それさえ克服できれば、ものすごい活躍が本当はみんなできるのかもしれないよ。

そのためにも徹底的に「今、自分ができる事は何か」を考え抜く習慣が必要だし、身に付けたいものだね。

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