トランプ人事への曲解 ロイヤリストではなく「国民の声の代弁者」じゃないの
トランプさんが素人ばかり閣僚人事に登用してると言って批判を受けているね。
だけど、民主主義の主役は、本来、素人の国民なんだよ。
政治の事はよくわからないはずの国民が、1票投じて、政治の方向を決めるというのが民主主義だからね。
だから、閣僚に未経験の素人と登用したとしても、それをロイヤリストとか、deepステートに復讐するためだとか言うのは、ちょっと悪意のある曲解かもしれないよ。
国民が望んでいることを、ラディカルに変革できるかどうかが大事なんだよ。
例えば国防長官にフォックスTVのホストを当てたことが非難されているけれども、この人はコロナウィルスが武漢の研究所から流出した生物兵器だということをはっきり言っていた人だよ。
日本は尖閣諸島をかすめ取られようとしていても、相変わらず中国に対して「戦略的互恵関係を維持する」みたいな曖昧な言葉でお茶を濁すことしかできないからね。
それに素人を大胆に登用して、国民の声を反映させるという事は、中国には絶対できないことだからね。
中国というのはいまだにレーニン主義で運営してる国なんだよ。
日本の共産党も同じだけれども、レーニン主義と言うのは民主集中というのが金科玉条なんだね。
これは党のエリートが密室で一切を決めて、国家も国民も企業もあらゆるものがそれに従わなければいけないという、実質的な独裁政治だよ。
そしてこれに文句を言ったら、規律違反だとか言って粛清されたり、強制収容所に入れられて殺されてしまうんだよ。
こんな恐ろしい独裁政治が、いまだにまかり通っているのが中国という国だよ。
それに比べれば、多少ドタバタしても、国民の意見を政治にしっかり反映させようとするトランプ政権の姿勢はとても好ましいものだと思うよ。
これを危険だとか、おかしいとか言う人は、中国のレーニン主義と比べてみることも考えたほうがいいと思うけどね。