見出し画像

家貧しくして孝子出ず 今必要な考え方かもよ

今回の衆議院選挙では、れいわ新選組も大きく伸ばしたね。ここが言っていたのがベーシックインカムと言う事だったね。

この党の考え方は、貧困は社会の敵だと言うことだろうし、貧困家庭は諸悪の根源だと考えているのかもしれないね。

だけど、別の見方もあると思うんだよ。

貧困の中にも、成功の芽はあるし、必ずしも国や政府がそれを根絶しなきゃいけないと言うことではないよ。それだと共産主義や社会主義になるからね。

昔の諺で、「地獄への道は善意で舗装されている」と言うのもあるからね。

大体家が貧しかった人の中から偉人と言われる人はたくさん出ているよ。日本で言えば、二宮尊徳さんや松下幸之助さんがその典型だろうね。

二宮尊徳先生は自分の一家を再興することを目指したんだろうし、松下幸之助さんだって没落した大地主の跡取り息子だったわけだからね。

やっぱり貧しさと言うのはどうしてもなくせないし、それを1回受け止めて、その中に成功のヒントがあると考えた方がいいかもよ。

大体貧しい人と言うのは、仕事を自ら生み出すと言うことをやらなきゃいけないしね。

二宮尊徳さんだったら、少年の頃に荒地を見つけて、そこになたねを植えたり水稲栽培をやり始めたわけだからね。

こうしたノウハウが積小為大となって、小田原藩を立て直したり、全国津々浦々までその方法で荒廃した農村が復興したわけだからね。

やっぱり豊かさのもとは仕事だし、その仕事と言うのも自分で生み出すものだと言うのは大切な考えだと思うよ。

これはやっぱり人間の人間の心の力とか、意欲とか、やる気の力というのはものすごく大きいと言うことだし、その純粋な心意気に感じて、神様や仏様が応援してくれると言う信仰心でもつながるものだろうね。

それからやっぱり貧しいおうちに生まれた人は行動力があるよ。

松下幸之助さんだって、電力会社の恵まれたポジションをあっさりとしていて、自分でビジネスを始めたわけだからね。

だけど、うまくいかなくて、倒産の瀬戸際まで追い詰められることで、必死に考えながら二股ソケットを作り出したわけだしね。


やっぱり貧しいと、「人の心を知る」「人の困り事を知る」と言うところに頭が向いていくし、そこに飯の種があるわけだからね。

アメリカなんかでも、フードスタンプというのがあるみたいだけれども、これも雇用証明を持ってなきゃいけないと言う条件がつく場合もあるみたいだからね。

やっぱり働かざるもの食うべからずと言う根本的な考えがあるんだろうね。

トランプさんなんかも、子供の頃は不動産屋をやっていたお父さんの代わりに、家賃の回収の仕事をしていたみたいだしね。

家賃の回収のときには拳銃で打たれないように、ドアの隅っこのほうに立つべきだみたいなこともお父さんから言われていたようだしね。

不動産業者になってからも、ホテルを建てる場合に、自分自身でどの蛇口にするかを選定したり、カーペットを決めたり、安く仕上げつつ、高級感を出すために必死で考えていたみたいだしね。

やっぱり恵まれていたら気がつかないことというのがたくさんあると思うよ。

毎月10万円もタダでベーシックインカムとしてもらったら、儲かるのはパチンコ屋だけかもしれないしね。

やっぱり今必要な考えは家が貧しくして、親孝行な子供が出ると言う事かもしれないよ。

いいなと思ったら応援しよう!