男らしさの復権 トランプ再選の原動力らしいよ
ウォールストリートジャーナルが特集で取り上げてるんだけれども、アメリカでマノスフィアmanosphereと言う社会現象が起きていて、これがトランプ再選の原動力の1つになったらしいね。トランプさんの息子のバロンと言う18歳の男の子がこれにはまっていて、熱心にトランプさんに取り込むように勧めたらしいね。
マノスフィアとは検索してみると、男らしさ、女性蔑視、フェミニズムへの反対を促進する Web サイト、ブログ、オンライン フォーラムの多様なコレクションのことをと言うことらしいよ。
こうしたマノスフィアの中で人気なのがNelk Boys とかTheo Von やJoe Roganといったユーチューバーやpodcastらしくて、トランプさんはそうした番組に軒並み出演したらしいね。JDバンスさんもだけどね。
実際にJoe Roganのpodcastを聞いてみたけれども、意外に、どう生きるかについて、真剣に考えていく、結構真面目な番組なんだよ。
彼らが共通して関心を持っているのがUltimate Fighting Championship,UFCと言うプロレスらしいね。ここの社長やっている Dana Whiteと言う人が大変な人気者で、トランプさんの勝利演説でもこの人の名前を挙げていたしね。
これは、主要メディアが強調しているポリコレ何かに左右されず、自分の頭で考えて、自分で生き方を決めると言うことなんだろうね。
学校で教えられている、差別はいけないとか、男女平等だとか、それはそれでそれなりに正しいことではあるけれども、なんで男と女が存在し、生物学的に違いがあるのかと言うことを完全に説明できてはいないからね。
これは日本で言えば武士道精神なのかもしれないよ。
男は男らしく、女は女らしく生きるべきだというのが、伝統的な武士道の考えだからね。
そこから弱い者を守り、虐げられたものがいれば、そのために強いものはもっと強くなって、悪いものを懲らしめる力を持たなきゃいけないと言うことになるしね。
アメリカには武士道精神がないし、武道もないから、その代わりにプロレスが人気を集めるのかもしれないね。日本で言えば、鬼滅の刃と呪術廻戦のヒットがこれに相当するのかもしれないよ。
すべてを平等にして均一にしてしまおうとするリベラリズムとか、社会主義や共産主義とは、全く違った流れが生まれていると考えた方がいいね。
CNNとかABCとかNYタイムズとか主要メディアを見ているだけでは、ちょっと社会の流れが分からなくなっているというところが、面白いね。
これはそのうち日本にも流れてくると思うよ。
戦前や明治時代を支配していた武士道精神がいよいよ復活してくるんじゃないのかね。
中国と言う軍事独裁の全体主義国家が、領海侵犯をしたり、領空侵犯をしたりして日本の主権を侵害しているのに、はっきりと物申さない政治に対する不平不満を持っている人はどんどん増え続けているしね。
日本がもっと強い国になるためには、国のバックボーンとして、もう一度武士道精神を取り戻さなきゃいけないと言う流れが出てきているんだと思うけどね。これは世界的な流れなんだと思うよ。