映画 NOハンブルグ NOビートルズ 努力なくして成功なしだね
全く無名だったビートルズがハンブルグで修行した時代を描いた貴重な映画だよ。
1日8時間もぶっ続けで演奏していたこともあったんだね。
夕方の7時ごろから午前2時から3時ごろまでやってたんだよ。
しかもハンブルグの赤線地帯のようなところで、ストリップの幕間で出ていたんだね。これには驚きだよ。
客層もあまり良くなくて、もっとノリの良い音楽をやれとか、ヤジがいっぱい飛んでたらしいね。
ところがジョン レノンはそうしたお客のニーズに一生懸命答えていたんだよ。
それがそれがビートルズのノリの良さを作って、ずば抜けた人気グループへ羽ばたく土台になっているんだね。
まさに努力なくして天才なしだよ。
いくらイエスタデイやイマジンが美しいといっても、泥沼のような場末の盛り場で、何時間も演奏していた時代があったとはね。
そこから這い上がったことがビートルズを作ったんだ。
ジョン レノン自身、僕たちはリバプールで生まれて、ハンブルグで育ったんだと言っているしね。
ハンブルグで腕を磨いてから、出した最初のレコードがPlease Please Meだよ。
これが一気に大ヒットにつながるわけだからね。
こんな貴重な情報を、地道に映画にしてくれるというのは本当にありがたいことだね。